富士通LIFEBOOK AH56/Mレビュー

富士通内覧会でLIFEBOOK AH56/Mに触ることができたのでレビューしたいと思います。AH56/Mは、15.6インチ液晶を搭載したホームノートAHシリーズに属しています。

AHシリーズの比較は次のとおり。

AHシリーズの比較

モデル	AH90	AH77 (WA2)	AH56	AH53 (WA1)
	落ち着いたデザインのアクティブシニア向けノート	スタイリッシュなタッチ対応ハイスペックノート	タッチ対応ハイスペックノート	ハイスペックノート
カラー	シャンパンブラック	ブラック/ホワイト/レッド	ブラック/ホワイト	ブラック/ホワイト/レッド
液晶	15.6
最大解像度	1920×1080	1920×1080	1366×768	1366×768
タッチパネル	○	○	○	×
CPU	第4世代 Core i7-4500U	第4世代 Core i7-4712HQ	第4世代 Core i7-4702MQ	第4世代 Core i7-4702MQ
メモリ	8GB	8GB (8/16GB)	8GB	8GB
HDD	1TB	1TB (500GB/1TB/1.5TB /1TBハイブリッドHDD)	1TB	750GB
光学ドライブ	ブルーレイ	ブルーレイ	ブルーレイ	ブルーレイ
重量	約2.8kg	約2.5kg	約2.6kg	約2.2kg
レビュー	レビュー	レビュー	レビュー	レビュー

(*括弧内は直販モデルでカスタマイズ可能な項目)

この表で見てわかるとおり、AH56/Mは、AHシリーズの中ではAH77/Mに次ぐミドルレンジに位置づけられています。AH77に比べて、解像度が低い、パイオニア製スピーカーを搭載していない、という違いがありますが、インテル第4世代Core i7プロセッサ/8GBメモリ/1TB HDDとった基本性能は同じなので、高いパフォーマンスを発揮できることがわかります。

AH56/Mではブラックとホワイトの2色のカラーリングが用意されていますが、展示されていたのはホワイトモデル。凄く洗練された印象を与えます。

キーボード。テンキーを装備しているので、数字を入力する際に便利。

天板部分。シルバーを基調としたデザインになっており、ヘアライン加工が施されています。

左側面部。右から順に、USB3.0×3、HDMI、VGA、LANコネクタが配置されています。

映像出力端子として、レガシーのVGA端子を搭載しているので、VGAしかないプロジェクタやモニタに接続する際に便利です。

右側面部。ヘッドホン端子、マイク端子、USB 2.0、光学ドライブ、電源端子が配置されています。

以上、LIFEBOOK AH56/Mのレビューでした。まとめると次のようになります。

LIFEBOOK AH56/M

• インテルCore i7プロセッサ搭載により高い基本性能を発揮
• 15.6インチの大型タッチパネル液晶を搭載
• 使いやすいキーボードを搭載。長時間入力作業を行ってもストレスがたまらない

LIFEBOOK AH56/Mは、デスクトップ代替レベルのパフォーマンスを発揮できる15.6インチノートです。デザイン性に優れているので、リビングに置いても違和感がありません。重量があるため、外に持ち出すのは不向きですが、高性能な大画面ノートを探している方にオススメです。