富士通LIFEBOOK WU2/B1レビュー
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LIFEBOOK WU2/B1は、13.3インチ液晶搭載ノートとして、約761gという圧倒的軽さを実現したモバイルノート。
イベントでLIFEBOOK WU2/B1に触ることができので詳しくレビューしたいと思います。
(#追記:後継モデルとして第8世代インテルCoreプロセッサを選択可能なWU2/C3が登場しています。)
ここでは、WU2/B1の特徴・スペック等について詳しく解説します。
1)圧倒的軽さ!
まず持ってみて驚くのが軽さ。「13.3インチ液晶を搭載したノートだとこのぐらいの重さ」というのが頭の中に残っているので、何も考えず持ってみると、あまりに軽くてびっくりしてしまいます。最初は中身の入っていないモックだと思ってしまうかも・・・
この軽さはすごい!13.3インチパネルを搭載していてもこれだけ軽くできるんですね・・・
この重量なら、片手で軽々持つことができます。
しかもすごくスリム。本体の厚みは15.5mmしかありません。
なのですごく持ちやすい。
これなら気軽に持ち歩けます。
液晶を開くとこんな感じ。
液晶はここまで傾けることができます。こうすると、薄さが際立ちますね。
ありに軽くて薄いので、壇上で女性の方が片手でずっとWU2/B1を持っているというデモンストレーションも行われました。
軽々と持っているのがわかりますね。
2)堅牢性も確保
軽くて薄いだけだと、堅牢性がないのではないか、思われがちですが、そこは富士通、しっかりと堅牢性を確保しています。
連続振動試験、高さ76cmからの落下試験、
一点加圧試験、全面加圧試験に合格しており、非常に高い堅牢性を確保しているのがわかります。
これなら安心して携帯できますね。
イベントでは、女性がWU2/B1の上に乗っても、その後、ちゃんど起動して使えるというデモンストレーションも行われました。
しばらく上に乗った後、
電源をオンにすると無事に起動しました。
YouTubeの富士通チャンネルで、品質評価試験の動画が公開されています。
また本体を頑丈に設計するためにさまざまな工夫が施されています。
3)カラーリングはレッドとブラック
カラーリングはレッドと
ブラックの2色が用意されています。
レッドの方が鮮やか。
ブラックは渋めな感じです。
側面部・底面部も同じ天板とカラーリングなので統一感があります。
レッドの場合、ヒンジもレッドになっており、デザイン上のアクセントになっています。
レッドの場合、キーボードの側面部もレッドが用いられています。ちょっとおしゃれな感じがしますね。
ブラックの場合は、キーボードの側面部もブラックです。
実用性を重視した場合やビジネスシーンで使用するのならブラックでしょうが、レッドも結構人気があるそうです。非常に上品なレッドなので、持っていると注目を集めそう。
4)基本構成も充実
WU2/B1の主なスペックは次のとおり。
モデル | WU2/B1 |
液晶 | 13.3 (ノングレア) |
最大解像度 | 1920×1080ドット |
CPU | インテル Core i5-7200U/ Core i7-7500U |
メモリ | 4GB (DDR4) |
ストレージ | 約512GB SSD/ 約256GB SSD/ 約128GB SSD |
光学ドライブ | 無し |
バッテリ駆動時間 | <50Whバッテリ選択時> 約17.0時間 <25Whバッテリ選択時> 約8.3時間 |
薄さ | 15.5mm |
重量 (最小構成) |
約761g(店頭モデルの場合) 約787g(通販モデルの場合) |
インテルCore i5 or i7プロセッサ+4GBメモリ+SSDという組み合わせになっており、薄さ/軽さのため性能が犠牲になっている印象はないですね。
この構成であれば、モバイルワークで十分な性能が発揮できると思います。
ストレージは、約128/約256/約512GBから選択可能。いずれも高速アクセス可能なM.2接続のSSDを採用しています。
バッテリ駆動時間も大容量バッテリだと約17時間となっています。
またサウンドにもこだわっています。ハイレゾ音源対応のヘッドホン端子を搭載しているため、ハイレゾ対応ヘッドホンを接続すれば、高音質なサウンドを楽しめます。
5)各パーツをチェック
液晶は13.3インチ。光沢のないノングレアパネルを搭載しているので映り込みは発生しにくいです。外出先で使用するときも映り込みを気にしなくていいのはいいですね。最大解像度は1920×1080ドット。
液晶表示はすごく綺麗で鮮明です。軽量モデルだから液晶が見づらい、ということはないと思います。
かなり斜め方向からでもはっきりと表示を確認できます。
フレームも狭くてすごくスタイリッシュ。
キーボード。
キーがそれぞれ独立したセパレートタイプ。
Enterキーが大きめです。
フルサイズのキーボードを搭載しているため、キーピッチも広く、窮屈な感じはしません。
キーストロークはちょっと浅めです。
ちなみキーボードを強く押しても、あまりたわむことはありませんでした。これなら、キー入力時のストレスも少ないと思います。
タッチパッドはクリックボタンが別になったタイプを採用。
個人的には一緒になっているタイプより、こちらの方が使い勝手よくて好きですね。
またパームレスト部分が広めのため、キー入力時に手を置いておくことができます。
指紋センサーを標準で搭載しているので、セキュリティを高めることができます。
左側面部。ヘッドホン端子、USB3.0端子、USB Type-C端子、HDMI出力端子、電源端子が配置されています。
右側面部。SDカードスロット、USB3.0端子、LAN端子が配置されています。
スリム化のため、LAN端子は使うときに引き出すタイプです。
天板部分。
天板にはマグリチウム合金を採用しており、高い質感を実現しています。
底面部。継ぎ目のない構造になっており、バッテリは内蔵タイプを採用しています。
ACアダプタもコンパクトです。
L型コネクタを採用しているため、ケーブル接続時も余分なスペースをとりません。
以上、LIFEBOOK WU2/B1のレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。
LIFEBOOK WU2/B1の特徴
- 圧倒的軽さを実現した13.3インチ液晶搭載モバイルノート
- スタイリッシュでスリムなデザイン
- 高い堅牢性を確保
- ノングレアパネルを搭載しており、映り込みが少ない
- 第7世代インテルCore i5プロセッサ搭載モデルを選択できる
- 高速アクセス可能なM.2接続のSSDを搭載
こうしてみると、WU2/B1は軽さを重視したモバイルノートでありながら、性能にもこだわったつくりになっているのがわかります。気軽に外に持ち出して、バリバリ作業したい人にオススメです。
LIFEBOOK WU2/C3レビュー
LIFEBOOK WU2/B1の後継モデルとした登場したWU2/C3について詳しくレビューしています。
WU2/B1との主な違いは次のとおり。
- WU2/B3では第8世代インテルCoreを選択できる
- キーボードの使い勝手が向上しており、より快適なタイピングが可能
詳しくはWU2/C3レビューを参照してください。
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