富士通LIFEBOOK WU-X/H1(UH-X/H1)レビュー
富士通LIFEBOOK WU-X/H1は、14インチ液晶搭載ノートPCとして圧倒的な軽さを実現したPC(店頭モデルはUH-X/H1)。

WU-X/H1は、最小構成で689gという14.0インチノートPCとしては世界最軽量を実現したモデルです。先代モデルのWU-X/G2は、一回り小さな13.3インチパネル搭載で634gという軽さを実現しており、本モデルは先代モデルよりも55g重くなっていますが、軽さを追求するよりも、画面の見やすさ/使い勝手の向上を優先させています。
LIFEBOOK WU-X/H1(UH-X/H1)の主な特徴は次のとおり。
- 14インチノートとしては世界最軽量(689g)を実現
- スリム/コンパクトなノートPC
- シンプルなデザイン
- 黒を基調とした落ち着いたカラーリング
- 第13世代インテルCoreプロセッサを搭載
- 縦横比16:10のパネルを採用しており、縦に広く表示できる
メーカーより先行機(UH-X/H1)をお借りすることができたので、ここでは特徴・スペック等について解説します。先行機のため、販売モデルとは外装やスペックなどが異なる部分があります。また発表会にも参加したのでそのときの写真も掲載しています。
【先代モデルLIFEBOOK WU-X/G2実機レビュー】
13.3インチパネル/第12世代インテルCoreプロセッサ搭載の先代モデルLIFEBOOK WU-X/G2について解説しています。詳しくは、LIFEBOOK WU-X/G2実機レビューを参照してください。




【参考】富士通LIFEBOOK UH-X/H1(直販モデルWU-X/H1)動画
富士通LIFEBOOK UH-X/H1(直販モデルWU-X/H1)先行機に関する動画をYouTubeにアップしています。
- 目次
- 1)14インチノートとしては世界最軽量
- 2)スペックをチェック(→先代モデル(WH-XG2とのスペック比較))
- 3)シンプルなデザイン
- 4)特徴/使い勝手をチェック
- 5)各パーツをチェック
- 6)まとめ
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です(先行モデル:UH-X/H1ピクトブラック)。先行機のため、販売モデルとは仕様が異なる部分があります。
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1)14インチノートとしては世界最軽量
LIFEBOOK WU-X/H1(UH-X/H1)の最大の特徴は軽さ。

前述したとおり、14.0インチワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量を実現しています。

689gしかないのでものすごく軽いです。初めて持ったら、ちょっとびっくりすると思います。一般的な14インチノートだと1.4kg程度の重量があるモデルが多いので、比べると圧倒的な軽さを実現しています。

重量を測定してみました。実測値で657gです。先行モデルなのであくまで参考値ですが。

PCじゃなくてモックなんじゃないかと思うぐらいの軽さ。これなら気軽に外に持ち出そうという気持になりますね。

自在に持ち運べます。

軽いので、こんな風に指だけで支えても苦になりません。

人差し指と親指だけで掴んでも、しばらく持っていることができます。

軽量化を図るため、パネルの外枠(ベゼル)は極限まで細くなっています。これで大丈夫かな?というぐらい細いです。左右だけでなく上下のベゼルも極細です。

先代モデルのLIFEBOOK WU-X/G2のベゼルと比べると、本モデルのベゼルの細さがわかると思います(上の画像は先代モデルのLIFEBOOK WU-X/G2)。

このおかげでボディがコンパクト化されています。

B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。

こうして見るとコンパクトさがよくわかりますね。

膝の上に置いても、足の幅からほとんどボディがはみ出さないので、安定した状態で使えます。

一般的な14インチノートと比べてみました。上の画像の右がレビュー機です。同じサイズの14インチパネルを搭載していても、レビュー機の方がコンパクトですね。
重さもレビュー機が657gなのに対し、こちらの14インチノートは約1.5kg。レビュー機は半分弱の重さしかありません。圧倒的な軽さです。

厚さは15.8~17.3mm。

非常にスリムです。

掴みやすいですね。

これならさっと掴んで移動させることができます。

非常に持ち運びしやすいです。持ち歩くのが億劫に感じることがありません。

ビジネスバッグからの取り出しもスムーズ。取り出すときに引っかかることがありません。

ディパックからもストレス無く取り出せます。

これだけコンパクト/スリム/軽量だと、堅牢性が心配になりますが、各種テストをクリアしており、安心して外に持ち出すことができます。

また富士通カスタマイズモデルの場合、通常1年間の標準保証が3年間に延長されます(ユーザー登録が必要)。

底面部の背面部寄りの左右の端に、耐衝撃フットが配置されています。これにより、カバーを閉じた状態でボディを机などに置いたときの衝撃を和らげることができます。
2)スペックをチェック

LIFEBOOK UH-X/H1(店頭モデル)とWU-X/H1(直販)の主なスペックは次のとおり。同時期に発表されたWU2/H1(UH90/H1)の軽量モデルと5G軽量モデを比較してみました。




モデル | 【店頭モデル】 UH-X/H1 最軽量モデル |
【直販モデル】 WU-X/H1 最軽量モデル |
【参考】 【直販モデル】 WU2/H1 軽量モデル |
【参考】 【直販モデル】 WU2/H1 5Gモデル |
ディスプレイ | 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
CPU | インテルCore i7-1355U |
インテルCore i5-1335U インテルCore i7-1355U |
インテルCore i3-1315U インテルCore i5-1335U インテルCore i7-1355U |
インテルCore i5-1340P インテルCore i7-1360P |
メモリ | 16GB [オンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
8GB/16GB/32GB [すべてオンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
<Core i5/i7搭載時> 8GB/16GB/32GB <Core i3搭載時> 4GB/8GB [オンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
16GB/32GB/最大32GB [オンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
ストレージ | 約512GB SSD(PCIe) | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe) | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe) | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe) |
WiFi 6E | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
5G/4G/3G対応 | - | - | - | ◎ |
キーボードバックライト | - | - | ◎ | ◎ |
端子類 | USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードリーダー |
USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードリーダー |
USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードリーダー |
Thunderbolt 4 USB4(Gen3) Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードリーダー |
バッテリ駆動時間 | 約11時間 | 約11時間 | <25Whバッテリ> 約11時間 <64Whバッテリ> 約29.5時間 |
約28.0時間 |
カラー | ピクトブラック | ピクトブラック | ピクトブラック フロストグレー シルバーホワイト |
ピクトブラック |
寸法 (幅×奥行×高さ) |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
重量 (最軽量構成の場合) |
約689g | 約689g~ | <25Whバッテリ> 約758g~ <64Whバッテリ> 約868g~ |
928g~ |
【CPU】
LIFEBOOK WU-X/H1では、CPUに13世代インテルCore i5/i7を選択可能(店頭モデルのUH-X/H1ではCore i7搭載モデルのみを用意)。
CPU | 第13世代インテルCore i5-1335U | 第13世代インテルCore i7-1355U |
コアの数 | 10 (Performance-cores:2) (Efficient-cores:8) |
10 (Performance-cores:2) (Efficient-cores:8) |
スレッドの数 | 12 | 12 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 4.60GHz | 5.00GHz |
キャッシュ | 12MB | 12MB |
■第13世代インテルCoreプロセッサの特徴
第13世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)が混在しています。コア数を単純に増やすとマルチスレッド性能も向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第12世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスの高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを引き上げつつ消費電力を抑えることが仕様になっています。
第13世代インテルCoreプロセッサの種類として、高性能マシンに搭載される「H/HXシリーズ」、標準的な使い方が想定されるPC向けの「Pシリーズ」、モバイルタイプのPC向けの「Uシリーズ」の3つ挙げられます。その中でWU-X/H1は、「Uシリーズ」のプロセッサを搭載し、バッテリ駆動時間重視の姿勢を示しています。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB/32GBを選択可能。いずれも2つのメモリモジュールで構成されるデュアルチャネルに対応しており、高速データ伝送が可能(店頭モデルのUH-X/H1では16GBメモリ搭載モデルのみを用意)。
8GBメモリの場合、負荷がかからない一般的なタスクがメインであれば、ストレス無く処理できると思いますが、重い負荷がかかった場合やマルチタスクを実行する場合に、処理がもたつくことがあります。性能面で妥協したくない場合には16GB以上のメモリを積むことがオススメします。なお、オンボードのメモリを搭載しているため、購入後交換することは不可です。
メモリ容量 | 説明 |
|
8GB | ↓ ↓ 快適 |
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。 |
16GB | 高い負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。 |
【ストレージ】
ストレージは、高速アクセス可能なSSDを搭載。HDDは選択肢として用意されていません。約256GB/512GB/1TB/2TBのSSDを搭載したモデルを選べます(店頭モデルのUH-X/H1では512GB SSD搭載モデルのみを用意)。
価格 |
アクセス速度 |
耐衝撃性 |
静音性 |
重量 |
|
HDD | ○ | △ | △ | △ | △ |
SSD | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプを搭載。NVIDIA GeForceシリーズなどの高性能グラフィックスと比べて画像処理能力が高くないので、負荷のかかる動画/画像編集などを快適に処理するのはちょっと厳しいかもしれません。ただし、モバイルPCでこうした作業をメインで行うことはほとんどないので、あんまり気にしなくてもいいと思います。
グラフィックス | 性能 |
用途 |
CPU内蔵タイプ | ↓ ↓ 高い |
動画再生 |
NVIDIA GeForce MXシリーズ | 動画再生/軽めのゲーム | |
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ | ゲーム/動画・画像編集 | |
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ | 負荷のかかる ゲーム/動画・画像編集 |
【まとめ】
この構成を見る限り、モバイルノートPCだからといって、性能が犠牲になっている感じはないですね。モバイルPCで実行されることの多い作業(Webを見る/SNSを楽しむ/表計算ソフトを普通に使う/動画を見る等)であれば、ある程度快適に処理できる性能は備えていると思います。
■WUシリーズの2023年モデル(WU-X・WU2・WU4/H1)のスペック/価格比較に関する動画をYouTubeにアップしています。
■WU-X/H1と先代モデルWU-X/G2の主なスペックの比較
WU-X/H1と先代モデルWU-X/G2の主なスペックを比較してみました。

モデル |
WU-X/H1 最軽量モデル |
【先代モデル】 WU-X/G2 最軽量モデル |
ディスプレイ | 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
13.3 IGZO/縦横比16:9 (ノングレア液晶 / 1920×1080ドット/ 1677万色 ) |
CPU | インテルCore i5-1335U インテルCore i7-1355U |
インテル Core i7-1255U インテル Core i5-1235U |
メモリ | 8GB/16GB/32GB | |
ストレージ | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe) | |
WiFi | Wi-Fi 6E(2.4Gbps)対応、IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠 | Wi-Fi 6(2.4Gbps)対応、IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠 |
端子類 | USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、 USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、 |
|
カードリーダー | microSDカードリーダー | SDカードリーダー |
キーボード | ・日本語キーボード(かな表記なし) (キーピッチ約19mm/キーストローク約1.5mm/86キー、JIS配列準拠) ・日本語キーボード(かな表記あり) (キーピッチ約19mm/キーストローク約1.5mm/86キー、JIS配列準拠) |
プリズムクリア 日本語キーボード(かな表記あり)(キーピッチ約19mm/キーストローク約1.5mm/86キー、JIS配列準拠) |
カメラ | フルHD Webカメラ内蔵(有効画素数約207万画素) *Windows Hello対応カメラ選択可能 |
HD Webカメラ(有効画素数約92万画素) |
バッテリ駆動時間 | 約11時間 | |
カラー | ピクトブラック | |
寸法 (幅×奥行×高さ) |
308.8×209× 15.8~17.3mm | 307×197×15.5mm |
重量 (最軽量構成の場合) |
約689g~ | 約634g~ |
【ディスプレイ】

WU-X/H1は先代モデルの13.3インチよりも大きな14インチパネルを採用。縦横比が16:9から16:10に変更された結果、最大解像度も1920×1080ドットから1920×1200ドットに変更されています。
表示できる範囲は、左右は同じですが、縦方向に広く表示できるようになるので、Webブラウザや表計算ソフトなどを使うときに、一度に多くの情報を確認でき、スクロールの回数が減るので、使い勝手が向上します。

表示面積は17%アップします。パネルの高さが出るので、画面が大きく感じるでしょうね。
【CPU】
WU-X/H1は第13世代インテルCoreプロセッサを搭載。世代が上がっているので性能アップを見込めます。
【WiFi】
WU-X/H1は、新しい規格であるWiFi 6Eに対応しています。
【カードリーダー】

先代モデルはSDカードリーダーが搭載されていましたが、WU-X/H1ではmicroSDカードリーダーが搭載されています。
【キーボード】

WU-X/H1では、「かな表記なし」と「かな表記あり」のキーボードを選択できるようになりました(上の画像はかな表記なしモデル)。

上の画像は先代モデルのかな表記ありキーボード。
「かな表記なし」だとすっきりとしたデザインになりますね(店頭モデルのUH-X/H1では「かな表記なし」キーボードのみを用意)。

なお先代モデルは、キーのサイドが透明のプリズムクリアキーを採用していましたが、

WU-X/H1では採用されていません(上の画像)。
【Webカメラ】

先代モデルはHD Webカメラ(有効画素数約92万画素)を搭載していたのに対し、WU-X/H1はフルHD Webカメラ(有効画素数約207万画素)を内蔵。画素数がアップしており、より鮮明に撮影できると思います。またWU-X/H1では、Windows Hello対応カメラ搭載モデルを選択可能(店頭モデルのUH-X/H1ではWindows Hello対応カメラ搭載モデルは選択できません)。
【大きさ/寸法】

WU-X/H1の方がパネルサイズが大きくなっている分、ボディも大きくなっています。厚さも増していますね。
【重量】

WU-X/H1はボディが大きくなっている分、重量は55g増えています。それでも689gなので十分軽いですけどね。
3)シンプルなデザイン

LIFEBOOK WU-Xでは、カラーリングとしてピクトブラックのみを選択できます。ブラックを基調としており、落ち着いたデザインです。

先代モデルでは、天板部の中央に富士通のロゴが入っていたのですが、(上の画像は先代モデルのWU-X/G2)

本モデルでは隅の方に配置されており、あまり目立ちません。最近の富士通ノートPCでは、このシンプルなデザインを採用するモデルが増えてますね。

指紋はつきやすいです・・・

液晶の外枠・キーボード・パームレスト部分もブラックを採用。

底面部にもブラックが用いられています。
4)特徴/使い勝手をチェック
LIFEBOOK WU-X/H1の特徴/使い勝手をチェックします。
■搭載している端子類
LIFEBOOK WU-X/H1に搭載されている主な端子類は次のとおり。
・USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)
・USB3.2(Gen2) Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)
・HDMI
・LAN
・SDカードリーダー
・イヤホン
USB端子は従来からあるType-A端子が2つ、Type-C端子が2つの合計4つ。
左側面部と右側面部の両方にUSB端子が配置されているので使い勝手はいいと思います。ただし、Type-C端子は、2つとも左側面部に配置されています。
【USB Type-C端子の主な仕様】
USB Type-C | 本モデルでの対応 |
備考 |
|
Alt Mode-DisplayPort | 外部映像出力可能 | ○ | Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要 |
PowerDelivery対応 | 受給電可能 | ○ | 高速充電可能 |
Thunderbolt 4 | 最大40Gbpsで転送可能 | × | Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり |
USB Type-C端子の主な仕様は上の表のとおり。Alt Mode-DisplayPortに対応しているため、外部映像出力端子として利用可能。またPower Deliveryにも対応しているので受給電可能です。Thunderboltには非対応。

またLIFEBOOK WU-Xでは右側面部にLAN端子も搭載。スリムタイプのノートPCの場合、薄さ重視のため、高さのあるLAN端子は非搭載となケースが多いのですが、LIFEBOOK WU-Xでは搭載されています。なので、有線でネットに接続する必要がある環境でも、アダプタなしでネットに接続することが可能。
microSDカードリーダーも搭載されています。
■4画面同時出力可能

LIFEBOOK WU-X/H1には、映像出力端子として、
・HDMI端子
・USB Type-C端子(DisplayPort Mode対応)×2
が搭載されており、4画面同時出力することが可能です。
外出先から戻ってきたら複数の大画面モニタに接続することで作業効率をアップできます。

ちなみに、上の画像の一番奥にあるのは4Kテレビ。LIFEBOOK WU-X/H1のHDMI端子からHDMIケーブルを介して4Kテレビに接続したところ、4Kの解像度で出力することができました。

なお、F10キーを押す(Fnキーのロックが解除されている場合はFnキーとF10キーを同時に押す)と、接続したモニタの表示方法を選択できます。

F10キーを押すと、画面右に「PC画面のみ」「複製」「拡張」「セカンドスクリーンのみ」の選択肢が表示されます。この中から、状況に応じて表示方法を選択できます。
■指紋認証センサー搭載

キーボードの右上に電源ボタンが配置されていますが、標準で電源ボタンに指紋認証センサーを搭載。生体認証を使うことにより、セキュリティを高めることができます。いちいちキーボードを使わなくてもログインできるので、すぐに使い始めることができます。マスクを外さず認証できるのもいいですね。
電源がオンの状態であれば、電源ボタンの左にある電源ランプが点灯します。
■リフトヒンジ採用

LIFEBOOK WU-Xではリフトヒンジを採用。液晶を90度以上開くと、液晶の下の部分が接地して本体を支える形になります。

リフトヒンジのおかげで、本体と机の間にスペースが生まれ、底面部から冷気を取り込みやすくなり、エアフローが改善されます。さらにキーボードが少し傾斜する形になるため、ちょっとキータイピングしやすくなります。

背面部は少し飛び出す形状をしており、ここが接地するようになっているため、背面部にキズがつきにくいよう設計されています。
■プライバシーカメラシャッター搭載

LIFEBOOK WU-X/H1、Webカメラ(フルHDカメラ)がディスプレイ上部中央に配置されていますが、プライバシーカメラシャッターが搭載されており、カメラに物理的にフタをすることで映像をオフにすることができます。

シャッターを利用するには、カメラの左にあるスイッチをずらすだけでOK。

カメラにフタをした状態です。中央のカメラ部分が白くなっており、フタがかかっているのがわかります。
■AI メイクアップアプリ「Umore」を搭載

顔の動きに追従してエフェクトをかけることのできるAIメイクアップソフト「Umore」を搭載。Web会議等で見た目を重視したい場合や身だしなみに時間をかけられない場合に便利です。
■液晶は180度近く開くことが可能

液晶は180度近く開くことができるので、複数の人と画面を共有したい場合などに便利です。
5)各パーツをチェック
LIFEBOOK WU-X/H1の各パーツをチェックします。
■ディスプレイ
ディスプレイの主なスペックは次のとおり。
WU-X/H1 |
|
サイズ |
14.0インチ |
縦横比 |
16:10 |
最大解像度 |
1920 x 1200ドット |
光沢/非光沢 |
非光沢 |

14インチパネルを搭載。

縦横比が16:10のため縦に広く表示できます。最大解像度は1920×1200ドット。

画面表示は綺麗。

色表現も鮮やか。

視野角も広めです。

非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくく、長時間見続けても目が疲れにくいと思います。
メリット |
デメリット |
|
光沢パネル | ・色の表現が鮮やかなので綺麗な映像/画像を楽しめる | ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい ・ぎらつきやすいので、長時間見続けると目が疲れる |
非光沢パネル | ・映り込みが発生しにくい ・ぎらつきにくいので目が疲れにくい |
・光沢パネルと比べて、色味が淡い感じになる |
■キーボード

富士通のノートPCは、キーボードが使いやすいことで定評がありますが、世界最軽量のLIFEBOOK WU-X/H1もキーボードの仕様にこだわっています。

キートップは中央が窪んだ形状をしており、タイピングするときに指の収まりがいいようデザインされています。

特に小さなキーは見当たらないですね。矢印キーも逆T字レイアウトを採用しているため、押しやすいと思います。

Enterキーも大きめ。Enterキーの上にあるBackspaceキーも大きめです。

キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.5mm。スリムタイプのノートPCの場合、1.3mmのキーストロークしかないモデルもありますが、LIFEBOOK WU-X/H1では、スリムノートPCとしては深めのキーストロークを確保。

キーピッチ(キー間の距離)は19mm。デスクトップに同梱されるフルサイズのキーボードと同程度のキーピッチを確保しています。なので窮屈な感じはしないと思います。

キーの重さは指の力に合わせて2段階に調整されており、タイピングしやすさにこだわっています。

バックライトは装備されていません。
■タッチパッド

タッチパッドはクリックボタン部分が物理的に別になったタイプを採用。

最近ではタッチパッドとクリックボタンが一体になったタイプが多くなっていますが、個人的には、別になったタイプの方が反応が良くて好きですね。
■左側面部

写真左から順に、
・盗難防止用ロック取り付け穴
・USB3.2 (Gen2) Type-C 端子×2
・USB3.2 (Gen1) Type-A端子(電源オフUSB充電機能対応)
・マイクラインイン/ヘッドホンラインアウト・ヘッドセット兼用端子
が配置されています。

左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。
■右側面部

写真左から順に、
・microSDカードリーダー
・USB3.2 (Gen1) Type-A端子
・HDMI出力端子
・LAN端子
が配置されています。

右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じ。

左右の側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続してみました。本体手前側に端子類が配置されていないので、タイピング時にケーブル類が邪魔になるケースは少ないと思います。
また頻繁に利用することの多いイヤホン端子、microSDカードスロットが手前側に配置されており、抜き差しがしやすいよう設計されています。
■前面部

前面部に端子類は配置されていません。

中央上部が少し飛び出しているため、

指を引っかけられるので、カバーを開けやすいです。
■底面部

底面部中央には通気孔を配置。

本体手前側にはスピーカー穴が2つ配置されています。

以上、LIFEBOOK WU-X/H1について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
LIFEBOOK WU-X/H1の特徴
- 14インチノートとしては世界最軽量(689g)を実現
- スリム/コンパクトなノートPC
- シンプルなデザイン
- 黒を基調とした落ち着いたカラーリング
- 第13世代インテルCoreプロセッサを搭載
- 縦横比16:10のパネルを採用しており、縦に広く表示できる
LIFEBOOK WU-X/H1は14インチノートとして世界最軽量を実現したモバイルノートPC。
何より携帯性を重視したいが、できるだけ画面が大きくて見やすい方がいい、という人にオススメです。
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