富士通LIFEBOOK WA-X/D3レビュー
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LIFEBOOK WA-X/D3は、15.6インチ液晶を搭載したホームノートPCです。
WAシリーズの最上位に位置づけられており、表示の綺麗な有機ELディスプレイを搭載しているのが大きな特徴です。
LIFEBOOK WA-X/D3の主な特徴は次のとおり。
- 有機ELディスプレイを搭載
- 光沢感のあるボディ
- 第9世代インテルCore i7プロセッサ搭載モデルを選択可能
- SSD+HDDのデュアルストレージを選択可能
- 薄型ベゼルを採用しているため画面への没入感を高めることができる
- 使いやすいキーボード
イベントでLIFEBOOK WA-X/D3に触ることができたので、ここではLIFEBOOK WA-X/D3の特徴・スペック等について詳しく解説します。
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。
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1)4K有機ELディスプレイ搭載
LIFEBOOK WA-X/D3の最大の特徴は有機ELディスプレイを採用している点。最近テレビやスマホの上位モデルでは、有機ELディスプレイを搭載したモデルが投入されていますが、パソコンへの導入はまだ進んでいない状況。
でも、ユーザーのニーズを調査したところ、「画面の美しさ」にこだわると回答した人が35%もいたため、普及しているA4サイズのノートPCに有機ELディスプレイを搭載することを決めたそうです。
有機ELディスプレイの主な特徴は次のとおり。
- 高画質
- 黒をしっかり表現できる
- バックライト/発光に必要な放電スペースが不要なため、薄型化/軽量化できる
- レスポンスが速い
- 消費電力が少ない
実際に有機ELを搭載したLIFEBOOK WA-X/D3のディスプレイを見たところ、表示の綺麗さに圧倒されました。色鮮やかだし、黒もしっかり表現されるのでメリハリがあるし、これは心奪われますね。
視野角も広く、斜め方向からで美しさに変わりはありません。
また最大解像度3840×2160ドットの4Kパネルを搭載しているため、高い精細感を誇ります。
液晶ディスプレイを搭載したモデルが横に置いてあったので、同じ画像を並べて表示してみたのですが、まったく見え方が異なりますね(写真の左がLIFEBOOK WA-X/D3)。もちろん有機ELディスプレイを搭載したLIFEBOOK WA-X/D3の方が圧倒的に綺麗です。
これほど表示が綺麗なのなら、映像や画像の美しさにこだわりたいのであれば、有機ELディスプレイ搭載モデルを検討するのもありだと思います。
あと、液晶の外枠(ベゼル)が狭いスリムベゼルを採用しているため、見た目がすっきりするほか、画面を見ているときにベゼルの存在が気になりにくいので、画面への没入度を高めることができます。
2)人感センサー搭載
有機ELのデメリットとして、「焼き付き」が発生することがあるという点が挙げられます。
「焼き付き」とは、ずっと同じ画面を表示し続けることで、その残像が残ってしまう現象です。
「焼き付き」が発生してしまうと、元に戻すことはできません。
LIFEBOOK WA-X/D3では、「焼き付き」の発生を防ぐため、人感センサーを搭載しています。
センシングエリアを100cm以内&40°の範囲に設定することで、目の前からいなくなると、画面の輝度が落ちる設定になっています(輝度を落とすと焼き付きが発生しにくくなるのです)。消費電力を減らすという観点からも人感センサーは有効だと思います。
3)カラーリングはブラックのみ
LIFEBOOK WA-X/D3のカラーリングはブライトブラックのみ。最上位モデルらしく、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
光沢加工が施されており、光が当たったときの反射が綺麗。
4)スペックをチェック
次にLIFEBOOK WA-X/D3の主なスペックをチェックします。
モデル | LIFEBOOK WA-X/D3 |
ディスプレイ | 15.6 有機ELディスプレイ 高輝度・高色純度・広視野角 高速応答(フルフラットファインパネル) |
最大解像度 | 3840×2160ドット 10.7憶色 |
タッチパネル | - |
CPU | インテルCore i7-9750H プロセッサー 2.60GHz(インテルターボ・ブースト・テクノロジー2.0対応:最大4.50GHz) 6コア / 12スレッド |
メモリ | 【以下より1つを選択可能】 ・32GB(16GB×2)[デュアルチャネル対応] ・16GB(8GB×2)[デュアルチャネル対応] ・8GB(4GB×2)[デュアルチャネル対応] ・4GB(4GB×1) |
HDD | 【以下より1つを選択可能】 ・約1TB SSD(PCIe) ・約512GB SSD(PCIe) + 約1TB HDD(Serial ATA、5,400回転/分) ・約256GB SSD(PCIe) + 約1TB HDD(Serial ATA、5,400回転/分) ・約1TB HDD(Serial ATA、5,400回転/分) ・約500GB HDD(Serial ATA、5,400回転/分) |
グラフィックス | インテルHD 630グラフィックス(CPU内蔵) |
光学ドライブ | 【以下より1つを選択可能】 ・Ultra HD Blu-ray & BDXL対応 Blu-ray Discドライブ ・スーパーマルチドライブ(DVD±R DL(2層)書き込み対応) |
USB端子 | USB3.1(Gen2)Type-C×1(左側面×1)、USB3.0 Type-A×2(左側面×2(うち1ポートは電源オフUSB充電機能付))、USB2.0 Type-A×1(右側面×1) |
映像出力端子 | HDMI |
バッテリ駆動時間 | 約4時間 |
重量 | 約2.1kg |
CPUに第9世代インテルCore i7プロセッサを搭載。最上位モデルらしくインテルのハイエンドプロセッサを搭載しています。6コア/12スレッド搭載プロセッサのためマルチタスク性能が優れています。
メモリは4/8/16/32GBを選択可能。4GBのメモリだと、負荷のかかるタスクを実行するときに、処理にもたつく可能性があります。
Web閲覧/メール/動画再生といった比較的負荷の軽いタスクをメインで行い、価格を重視したいというのであれば4GBメモリ搭載モデルを選択してもいいと思いますが、余裕のあるパフォーマンスを確保したいのであれば、8GB以上のメモリを積むことをオススメします。予算に余裕があるのであれば16GB以上のメモリを積めば十分だと思います。
・4GB
・8GB→おすすめ
・16GB→予算に余裕があればおすすめ
・32GB
ストレージはHDDのみ/SSDのみの構成に加えて、ハイブリッドタイプ(HDD+SSD)を選択できます。ハイブリッドだと、高速アクセス可能なSSDと大容量データを保存できるHDDのいいとこ取りが可能です。
できれば、SSD搭載モデルを選択した方が、起動が速くなる/データアクセス速度が向上する、というメリットを享受できるのでオススメです。
グラフィックスはCPU内蔵タイプのため、描画処理能力を必要とする作業(動画/画像の編集・ゲームなど) には不向きですが、Web閲覧/メール/SNS/動画再生/ビジネスアプリ操作といった一般的なタスクであれば、十分快適に処理できる能力を発揮してくれると思います。
5)使い勝手をチェック
LIFEBOOK WA-X/D3では、リフトアップヒンジを採用。ディスプレイ部分の下部が接地する形になり、底面部と机の上にスペースができるので、エアフローを改善できます。
またキーボードに傾斜ができるのでタイピングしやすいです。
重量は約2.1kg。15インチ液晶搭載ノートPCとしては標準的な重さです。ちょっと持ち運ぶぐらいなら、そんなに苦にならない重さだと思います。
以上、LIFEBOOK WA-X/D3について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
LIFEBOOK WA3/B3・WA2/B3
- 有機ELディスプレイを搭載
- 光沢感のあるボディ
- 第9世代インテルCore i7プロセッサ搭載モデルを選択可能
- SSD+HDDのデュアルストレージを選択可能
- 薄型ベゼルを採用しているため画面への没入感を高めることができる
- 使いやすいキーボード
表示が綺麗な有機ELディスプレイを搭載しているのが最大の特徴です。ディスプレイの綺麗さにこだわりたい/映像の世界に浸りたいという人にオススメです。
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