ESPRIMO WD2シリーズレビュー
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富士通ESPRIMO WD2シリーズは、スリムタイプのデスクトップPC。店頭では販売されておらず直販専用モデルとなっています。
Web直販専用モデルということでカスタマイズの幅が広く、エントリーマシンからハイエンドマシンまで様々なニーズを満たす構成に仕上げることができます。このカスタマイズの柔軟性が受けて、WD2は富士通デスクトップの中で高い人気を誇っています。
主な特徴は次のとおり。
- PCと液晶が別々となるセパレートタイプマシン
- 直販でのみ購入可能
- 本体自体がすごくスリムなので設置場所をとらない。横置きも可能
- エントリーレベルの構成からインテルCore i7プロセッサ/大容量メモリ/高性能グラフィックス/SSD+HDD構成のハイエンド構成に至るまで、多様なカスタマイズが可能
- 3年保証がついている
ここでは、ESPRIMO WD2シリーズの特徴・スペック等について詳しくレビューしたいと思います。
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1)スリムなボディ
WD2の筐体の特徴は、なんといってもコンパクトでスリムだということ。
片手で簡単に掴むことができます。
幅は8.9cm以下しかありません。これなら狭い場所にも問題なく設置することができます。
安定性を確保するためのスタンドが同梱されています。
ネジで本体と固定できるようになっています。
スタンドを装着するとかなり安定します。ちょっと触ったぐらいでは、まったくぐらつかないですね。
24インチ液晶モニタと接続してみました。ボディのスリムさが際立ちます。
PC本体がコンパクトなので、それほど存在感がありません。
右側面部には滑り止めが配置されており、この面を下にして横置きすることもできます。
横置きするとこんな感じ。
カラーリングはサテンブラックのみ。落ち着いたデザインなので、置き場所に困りません。リビングにも仕事部屋やオフィスにも違和感なく置けると思います。
富士通からは、WD2よりもさらにコンパクトなデスクトップPCとしてWD1が用意されています。上の写真の左がWD2、右がWD1です(WD1のレビューはこちら)。
WD2とWD1の大きさ比較すると次のとおり。
モデル | WD1 | WD2 |
大きさ | 55×191×186mm | 89×343×332mm |
最小重量 | 約2.1kg | 約6.8kg |
省スペース性を重視するならWD1を検討してみるのもありだと思います。
2)多様なカスタマイズが可能
WD2の主なスペックは次のとおり。現在WD2/D2が販売されています。
モデル | WD2/D2 |
OS | Windows 10 Pro 64ビット版/ Windows 10 Home 64ビット版 |
CPU | Intel Celeron G4930 (2コア/2スレッド/3.20GHz)/ Intel Core i3-9100 (4コア/4スレッド/3.6~4.2GHz)/ Intel Core i5-9500 (6コア/6スレッド/3.0~4.40GHz) Intel Core i7-9700 (8コア/8スレッド/3.0~4.70Hz) |
メモリ | 【以下より1つを選択可能】 ・32GB(8GB×4)(デュアルチャネル対応) ・16GB(8GB×2)(デュアルチャネル対応) ・8GB(4GB×2)(デュアルチャネル対応) ・4GB(4GB×1) |
ストレージ | 【以下より1つを選択可能】 ・SSD 約1TB (NVMe) ・SSD 約1TB (SATA) ・SSD 約512GB (NVMe) ・SSD 約256GB (NVMe) ・HDD 約3TB(Serial ATA、7,200回転/分) ・HDD 約1TB(Serial ATA、7,200回転/分) ・HDD 約500GB(Serial ATA、7,200回転/分) |
2nd HDD | 【以下より選択可能】 ・HDD 約3TB(Serial ATA、7,200回転/分) ・なし |
ドライブ | スーパーマルチドライブ/ BDXL(TM)対応 Blu-ray Discドライブ |
グラフィック | 【以下より1つを選択可能】 ・NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti ・NVIDIA Quadro P620 ・Intel UHD Graphics 630(CPUに内蔵) |
拡張スロット | PCI Express x16、PCI Express x1 |
【CPU】
いずれもインテルCeleron、第9世代インテルCore i3/i5/i7の中から選択可能です。多彩な選択肢が用意されています。
【メモリ】
メモリは4GB/8GB/16GB/32GBを構成可能。メモリスロットは4つです。32GBまでメモリを構成できるモデルは珍しいですね。メモリ容量が大きければ大きいほど作業効率をアップできるので性能重視の人にとってはありがたいと思います。
【ストレージ】
ストレージは、HDDに加えて高速アクセスなSSDを選べます。
また2ndストレージ(なし/約3TB HDD)を選択することができ、1stストレージにSSD、2ndストレージにHDDを搭載することで、SSDの高速性とHDDの大容量データ保存という両方のメリットを同時に享受できます。
最近こうしたSSDとHDDを組み合わせたスペックを持つマシンが増えてきましたね。SSDの価格が下落傾向にあることから、こうしたスペックが実現していると思うのですが、より高速なアクセスを実現したい人であれば、このオプションを検討してみるのもありかもしれません。
【光学ドライブ】
光学ドライブはDVDスーパーマルチに加えて、ブルーレイディスクも搭載可能。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプに加えて、NVIDIA GeForce GTX1050Ti、さらには3DCG作成や動画編集などに最適なNVIDIA Quadroも搭載可能。本格的なグラフィック編集作業にも利用できます。
このようにWD2では、多様なパーツをカスタマイズすることができ、自分のニーズにぴったりの構成に仕上げることができます。
3)各パーツをチェック
次にWD2の各パーツについてチェックしてみました。
前面部。
右上に電源ボタン、その下にステータスライトが配置されています。
光学ドライブにアクセスするには、前面部左上にあるフタを手で開ける必要があります。
光学ドライブのトレイを引き出したところ。
前面部右下に端子類が配置されています。
ここに、USB 3.1(Gen2)×2、マイク端子、ヘッドホン端子が配置されています。
前面部にUSB端子があると、何かと便利です。
なおWD2には、SDカードリーダーは搭載されていないので、SDカードを利用する人は注意が必要です。
背面部を見てみましょう。
上段に電源コネクタが見えます。2つコネクタが見えますが、右側のコネクタは、モニタの電源コードのコンセントを差し込むためのものです。また電源スイッチも配置されています。
モニタの電源コードを接続することで、モニタとPCの電源を連動させることが可能になります。
中段上部には、DVI-D端子を配置。その下にはUSB3.0×2、USB2.0×2、DisplayPortが配置されています。
下段の右には、拡張カード用のブラケットが配置されています。レビューしたマシンにはNVIDIA GeForce GTX 1050Tiを搭載。端子として、DisplayPortコネクタ×3、DVI-Dコネクタ(24ピン)×1、HDMI出力端子×1が配置されています。
左下にも端子類が配置されており、USB 3.0×2、LAN端子、PS/2端子×2、オーディオ端子が搭載されています。
以上、ESPRIMO WD2について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
ESPRIMO WD2/C1
- PCと液晶が別々となるセパレートタイプマシン
- 直販でのみ購入可能
- 本体自体がすごくスリムなので設置場所をとらない。横置きも可能
- エントリーレベルの構成からインテルCore i7プロセッサ/大容量メモリ/高性能グラフィックス/SSD+HDD構成のハイエンド構成に至るまで、多様なカスタマイズが可能
- 3年保証がついている
スリムタイプで設置面積をとらないのに、多様なカスタマイズが可能なので、高い人気を誇るのも頷けます。直販モデルなので3年保証が付いているのもいいですね。万人にお勧めしたいデスクトップです。
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