富士通LIFEBOOK WN1/H1レビュー

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LIFEBOOK WN1/H1(店頭モデルNH90/H1)は17.3インチ液晶を搭載したホームノートPCです。

富士通LIFEBOOK WN1/H1レビュー

主な特徴は次のとおり。

  • 17.3インチの大型パネルを採用
  • 第12世代インテルCore i7-Hシリーズプロセッサ搭載
  • 充実したスペック
  • TV機能搭載モデルを選択可能

ここではLIFEBOOK WN1/H1の特徴・スペックについて解説します。

【参考】LIFEBOOK WN1/H1動画

LIFEBOOK WN1/H1に関する動画をYouTubeにアップしています。

*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。

【レビュー機のスペック】
インテルCore i7-12700Hプロセッサ/64GBメモリ/約256GB SSD/CPU内蔵グラフィックス

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1)17.3インチパネル搭載ノートPC

LIFEBOOK WN1/H1は17.3インチの大型パネルを搭載したノートPC。

16インチノートと比べてみました。上の画像の右がレビュー機です。一回りパネルが大きいですね。

前に座るとパネルの大きさを実感しますね。久しぶりに17.3インチを見ましたが、やっぱり大きくて見やすいです。

パネルの外枠(ベゼル)があまり厚くないので、

それほどかさばる感じはしません。

B5サイズのノートと比べたところ。

厚さは約26.9mm。

最近のスリムノートPCに慣れている身としてはかなり分厚く感じます。

重量は2.57kg(実測値)。

かなり重いです。片手だけでは長い時間持つのは厳しい重さです。

普段は据え置きタイプとして同じ場所で使用し、必要に応じて室内を移動させるぐらいの使い方がベターでしょう。

ちなみにビジネスバッグに入れてみようとしましたが、ぼくの持っているビジネスバッグには入りませんでした・・・

ディパックには、

なんとか収まりました。

2)スペックをチェック

LIFEBOOK WN1/H1の主なスペックは次のとおり。店頭モデルNH90/H1のスペックと比較してみました。直販モデルの方が多彩な選択肢を用意しています。

モデル 【店頭モデル】
NH90/H1
【直販モデル】
WN1/H1
カラー ブライトブラック/シャンパンゴールド ブライトブラック/シャンパンゴールド
液晶 17.3型ワイド
LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(スーパーファイン液晶)
最大解像度 1920×1080ドット
CPU インテル Core i7-12700H プロセッサ
14コア(Pコア:6、Eコア:8) / 20スレッド
メモリ 16GB(8GB×2)
(デュアルチャネル対応 DDR4 SDRAM PC4-3200)
【以下より1つを選択可能】
・64GB(32GB×2)[デュアルチャネル対応]
・32GB(16GB×2)[デュアルチャネル対応]
・16GB(8GB×2)[デュアルチャネル対応]
・8GB(4GB×2)[デュアルチャネル対応]
・4GB(4GB×1)
(DDR4 SDRAM PC4-3200)
ストレージ 約512GB SSD(PCIe Gen4)
【以下より1つを選択可能】
・ 約2TB SSD(PCIe)
・ 約1TB SSD(PCIe)
・ 約512GB SSD(PCIe)
・ 約256GB SSD(PCIe)
グラフィックス Intel Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
光学ドライブ BDXL対応Blu-ray Discドライブ(スーパーマルチドライブ機能対応) 【以下より1つを選択可能】
・BDXL対応Blu-ray Discドライブ(スーパーマルチドライブ機能対応)
・スーパーマルチドライブ(DVD±R DL(2層)書き込み対応)
テレビ なし 【以下より1つを選択可能】
・テレビ機能あり
(ハイビジョン・テレビチューナー×2(地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送[ダブル録画/AVCREC対応]))
・テレビ機能なし
端子類 USB 3.2(Gen2) Type-C×1(左側面)、USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×2(うち1ポートは電源オフUSB充電機能付))、USB2.0 Type-A×1(右側面)
HDMI入力端子×1
HDMI出力端子×1
LAN端子
SDメモリーカードリーダー
外形寸法
(幅×奥行×高さ)
398.8×265×26.9mm
重量 約2.7kg <テレビ機能なし選択時> 約2.7kg
<テレビ機能あり選択時> 約2.9kg

直販モデルのスペックについて説明します。

【CPU】

プロセッサは第12世代インテル Core i7-12700H プロセッサを搭載。

【第12世代インテルCoreシリーズ一覧】

第12世代インテルCore 性能 特徴
Hシリーズ



ゲーマーやクリエイティブワーカー向けのハイパフォーマンスモデル
Pシリーズ
一般的なユーザー向けのモデル
Uシリーズ
省電力が求められるモバイルPC/タブレットPC向けのモデル

第12世代プロセッサの主なシリーズとして、高性能マシンに搭載される「Hシリーズ」、標準的な使い方が想定されるPC向けの「Pシリーズ」、モバイルPC向けの「Uシリーズ」の3つが挙げられます。

本モデルには、高性能なHシリーズプロセッサを搭載。性能重視の姿勢を示しています。

CPU 第12世代インテルCore i7-12700H
コアの数 14
(Performance-cores:6)
(Efficient-cores:8)
スレッドの数 20
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.70GHz
キャッシュ 24MB

第12世代インテルCore i7-12700Hはコアの数が多く、マルチタスクを高速処理できます。

■第12世代インテルCoreプロセッサの特徴

第11世代プロセッサでは同じ特徴を持つコアが搭載されていましたが、第12世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)が搭載されています。

コア数を増やすことでマルチスレッド性能は向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第12世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスが高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えることができるようになっています。

【メモリ】

メモリは4GB/8GB/16GB/32GB/64GBから選択可能。

メモリ容量   説明

4GB

 


快適
価格重視のモデルで4GBメモリ搭載モデルが用意されることが多いです。価格が安く設定されるのがメリットですが、ちょっと負荷のかかる処理を実行しようとすると、動きがもっさりすることがあるので、できれば8GBメモリ以上のメモリ搭載モデルを選ぶのがおすすめ。
8GB 一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。

4GBのメモリだと、負荷のかかるタスクを実行するときに、処理にもたつく場合があります。できれば8GB以上のメモリを搭載したいところ。負荷が軽めのタスク(ネットを見る/動画を再生するなど)であれば8GBメモリでもある程度快適に処理できますが、負荷がかかったり、マルチタスクを実行したりすると動きがもっさりすることがあるので、性能重視なら、16GB以上のメモリ容量を選択することをオススメします。

・4GB
・8GB→コスパ重視の人におすすめ
・16GB/32GB/64GB→性能重視の人におすすめ

レビュー機には64GB(32GB×2)のメモリを搭載。

【ストレージ】

ストレージは、高速アクセス可能なSSDを採用。256GB/512GB/1TB/2TB搭載モデルを選択可能。

レビュー機には256GB SSDを搭載。256GBだと、すぐに容量が一杯になるケースがあるので、できれば512GB以上の容量を選択した方がいいと思います。将来的に長く使うことを想定しているのなら1TB以上がオススメ。

【グラフィックス】

グラフィックスはCPU内蔵タイプのみとなります。高性能なカードタイプのグラフィックスと比べて性能が低めのため、描画処理能力を必要とする画像/動画編集や3Dゲームを快適に処理するのは厳しいと思います。

グラフィックス 性能 用途 本モデルで選択可能
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム ×
NVIDIA GeForce GTXシリーズ ゲーム/動画・画像編集 ×
NVIDIA GeForce RTXシリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
×

【スペックまとめ】

基本性能は充実しています。ご家庭で一般的に行うタスク(ネットを見る/SNSを楽しむ/動画を再生する/表計算ソフトを普通に使う)であれば、ストレス無く処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。

実際にネットを見たり・動画を再生したりしてみましたが、ストレスを感じるシーンはほとんどありませんでした。快適操作可能です。

3)パフォーマンスをチェック

LIFEBOOK WN1/H1のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。

インテルCore i7-12700Hプロセッサ/64GBメモリ/約256GB SSD/CPU内蔵グラフィックス

CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコアは9265pts(マルチコア)。10000ptsを超えるかと思いましたが、思ったよりも伸び悩みました。

CPU CINEBENCH R23のCPU(マルチコア)のスコア
インテルCore i7-12800HX 13961pts
AMD Ryzen 7 6800H 12789pts
インテルCore i5-12500H 12376pts
インテルCore i7 1260P 9651pts
AMD Ryzen 5 5600H 9530pts
インテルCore i7-12700H(レビュー機) 9265pts
AMD Ryzen7 5825U 8642pts
インテルCore i5 1240P 8374pts
インテルCore i7 1355U 8540pts
インテルCore i7 1255U 6751 pts
インテルCore i5 1235U 6663pts
AMD Ryzen5 5625U 7058pts
インテルCore i3 1215U 5744pts
*実際に計測した中で最も高いスコアを掲載しています

ただ、他のプロセッサと比べるとスコアは高め。

負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
最高品質 1920×1080 6324 快適

負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
高品質(ノートPC) 1920×1080 5795 とても快適
最高品質 1920×1080 4214 快適

重い負荷がかかるゲーム「ファイナルファンタジー15」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
軽量品質 1920×1080 2903 やや重い
標準品質 1920×1080 2362 重い

搭載しているグラフィックスがCPU内蔵タイプなので、描画処理能力を必要とする負荷の重いゲームを快適に楽しむのは厳しいですが、負荷が中程度までなら最高品質でも快適に楽しめるという結果が出ています。

4)シンプルなデザイン

カラーリングは、ブライトブラック/シャンパンゴールドが用意されています。

レビュー機はシャンパンゴールド。

淡いゴールドです。明るめのカラーリングですね。

おそらくボディには樹脂が用いられていると思います。触るとつるつるした感じ。指紋等はつきにくい印象です。

ちょっと前のノートPCでよく見たデザインですね。洗練された感じはありませんが、個人的には野暮ったさ/チープさは感じないです。

キーボードおよびその周囲も天板部と同じカラーリングを採用。ゴールドなのでちょっと高級な感じがしますね。

パームレスト部分は光が当たると反射します。

パームレストにはヘアライン加工が施されており、見る角度によって印象を変えます。デザイン上のアクセントになっていますね。

底面部には濃いめの茶色を採用。

こちらはブライトブラック。

落ち着いた雰囲気です。

5)特徴・使い勝手をチェック

LIFEBOOK WN1/H1の特徴・使い勝手をチェックします。

■搭載している端子類

本モデルに搭載している端子類は次のとおり。

・USB 2.0 Type-A×1
・USB 3.2(Gen1) Type-A×2
・USB 3.2(Gen2) Type-C(データ伝送のみ)
・HDMI出力
・HDMI入力
・LAN
・SDカードリーダー
・イヤホン/ヘッドホン兼用端子

USB端子
最大転送速度
場所/個数
USB 2.0 Type-A 0.48 Gbps 右側面部/1
USB 3.2(Gen1) Type-A 5 Gbps 左側面部/2
USB 3.2(Gen2) Type-C 10 Gbps 左側面部/1

USB端子は従来からあるType-A端子が3つ、Type-C端子が1つの合計4つ。

【USB Type-C端子の主な仕様】

USB Type-C
本モデルでの対応
備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 × Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 受給電可能 × 高速充電可能
Thunderbolt 4 最大40Gbpsで転送可能 × Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり

USB Type-C端子はデータ伝送のみに対応。映像出力/受給電/Thunderboltには非対応です。

■映像出力

HDMI出力端子を使って外部モニタに出力することが可能。

27インチモニタに接続してみました。

■映像入力可能

本モデルにはHDMI入力端子も搭載されています。

14インチノートを接続してみました。

本モデルの大きな画面に外部デバイス(ゲームなど)の映像を出力できます。

■リフトアップヒンジ

WN1/H1ではリフトアップヒンジを採用。

ディスプレイの下の部分が接地する形となります。

キーボード部分に傾きができるため、入力しやすくなります。また、底面部と机との間にスペースができ、エアフローを改善できます。

接地する部分は少し飛び出す形状をしており、背面部にキズがつきにくいようデザインされています。

■光学ドライブ搭載

最近のノートPCでは光学ドライブ非搭載モデルが増えてきましたが、本モデルでは光学ドライブを搭載。スーパーマルチドライブに加えて、ブルーレイドライブも選択可能です。

■サウンド

キーボードの上部にスピーカーを搭載。この位置にスピーカーがあると、手で音が遮られることがほとんどありません。

音楽を聞いてみましたが、ちょっとシャカシャカする感じはありますが、重低音も響き、バランスはいいと思います。

ライブ音源を聞いたところ、臨場感があり、すごく楽しめました。サウンドは結構いい仕上がりだと思います。

■FHD対応Webカメラ搭載

FHD対応Webカメラ(有効画素数 約207万画素)をディスプレイ上部に配置。

Webカメラで撮影した写真。粗さはあまり感じません。標準的な画質かな。

■テレビ機能ありモデルを選択可能

本モデルではテレビ機能ありモデルを選択可能。レビュー機はテレビ機能搭載モデルです。

*(ハイビジョン・テレビチューナー×2(地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送[ダブル録画/AVCREC対応]))

アンテナ変換ケーブルが同梱されており、

アンテナケーブルを接続することでテレビを視聴できます。

■騒音・排熱

ベンチマーク実行時など高い負荷がかかると、少しファンの回転数が上がって風切り音が聞こえてきますが、個人的にはすごくうるさい、という印象は受けませんでした。

大きな負荷がかかっていないときは静かです。

また、高い負荷がかかると、左側面部にある通気孔がちょっと熱くなります。なので この部分にはスペースをあける必要があります。底面部・背面部・キーボード面はそれほど熱くならない印象です(騒音・排熱に関しては、あくまで個人的感想です。構成・環境・使用状況等によって大きく異なると思うので参考程度にしてください)。

■Made in Japan

レビュー機は日本で生産されています。国内生産なので、運送に伴うトラブルが発生するリスクを減らせます。

6)各パーツをチェック

WN1/H1の各パーツをチェックします。

■ディスプレイ

ディスプレイは17.3インチパネルというノートPCとしては大きめのパネルを搭載。タッチパネルは非搭載です。

B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。

やはり大きいと画面が見やすいですね。前に座ると、目の前に画面が広がるので、没入度が高まるほか、映像を見ていても大きな画面だと迫力を感じます。

最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。

画面が大きいので100%表示のままでも見づらさは感じません。文字も見やすいです。

複数のウィンドウを並べて表示可能。

液晶表示はすごく精細感が高くて、瑞々しい表現が可能。

表示のムラもほとんど感じません。

色表現も鮮やか。

黒い部分もしっかりめに描写可能。

色域の狭いパネルを搭載した16インチノートPC(上の画像の左)を並べてみました。レビュー機の方が忠実に色を再現できています。

視野角も広めのため、斜め方向からでしっかり表示を確認することが可能。

光沢パネルを採用。色の表現が鮮やかになりますが、映り込みが発生しやすく、長時間見続けた時の目の負担が増える可能性があります。

  メリット デメリット
光沢パネル
  • 色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる
  • 照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
  • ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル
  • 映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
  • ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
  • 光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる

表示の綺麗なIPSパネルを搭載した非光沢タイプの27インチモニタと見比べてみました。ほとんど差は感じないですね。

個人的には、映り込みを除けば非常に満足度の高いパネルに仕上がっていると思います。

この画像の空の部分は、レビュー機の方が鮮やかです。

■キーボード

キーボードは個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。

一般的なキー配列です。

テンキーを搭載しています。

Enterキーは大きめで押しやすいです。

キーストローク(キーを押し込む深さ)は2.5mm。

最近のスリムPCでは1.5mm程度が多いので すごく深め。

押し心地はやわらかめです。キーストロークが深いので、しっかり押し込める感触はありますが、ちょっとふにゃふにゃする感じはします。軽く押すだけで反応してくれるので、力は不要。

キーピッチ(キー間の距離)は18.4mm

フルサイズのキーボードが19mmなので、それと比べるとちょっと狭めですね。

■タッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが物理的に別になったタイプを採用。

それほど大きくないですが、使いづらさは感じませんでした。

クリックボタン部分は大きめで押しやすいですね。ちょっと固めなのでしっかりめに押し込む必要があります。

なおF4キーでタッチパッドのオン/オフを切り替えられます

タイピングに集中したいときや外付けマウスを使用するときに、オフにしておくと誤動作しなくなります。

パームレストが広いので手を置いておきやすいです。

■右側面部

右側面部です。

写真左から順に、SDカードリーダー、miniB-CAS カードスロット(TV機能ありモデルのみ)、USB2.0 Type-A コネクタ、

光学ドライブ、アンテナ入力端子(TV機能ありモデルのみ)、電源端子が配置されています。

光学ドライブを引き出したところ。

右側面部の端子類にデバイス・ケーブルを接続してみました。一番手前のSDカードは奥まで差し込んでもこれだけカードがはみ出すので、SDカードを挿したまま本体を動かすときは、引っかけないよう注意が必要です。

■左側面部

左側面部です。

写真左から順に、LANコネクタ、通気孔、

HDMI出力端子、HDMI入力端子、USB3.2 (Gen1)Type-A コネクタ×2、USB3.2 (Gen2) Type-C コネクタ、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子が配置されています。

左側面部の端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。

左右の側面部の端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じになります。

■前面部

前面部に端子類は配置されていません。

左側に各種状態表示LEDを配置。

電源をオンにすると、状態表示LEDを見てマシンがどの状態にあるのかを確認できます。

状態表示LEDが何を示しているのかは、上の図を参照してください。

中央が少し飛び出す形状をしているため、カバーを開けるときに指を引っかけやすいです。

レビュー機は、ゆっくりとであれば片手だけでカバーを開けきることができました。

■底面部

底面部は茶色をベースとした落ち着いたカラーリングを採用しています。

細かい模様が入ったデザインを採用。

ドライバを使ってネジを1つ外すだけで、カバーを簡単に外せます。

メモリスロットにアクセス可能。WN1/H1には、メモリスロットが2つ搭載されています(レビュー機では2つのスロットとも使用中)。

底面部の下半分もネジを1つ外すだけで

簡単にカバーを剥がせます。

右にSSD。

真ん中にバッテリを配置。

左には何も搭載されていませんが、多分HDDを増設するためのスペースだと思います。

簡単にカスタマイズできるのはいいですね。ただし、カスタマイズは保証の対象外になるので自己責任でお願いします。

7)同梱物をチェック

WN1/H1の同梱物をチェックします。

ACアダプタと電源ケーブル。

ボディの大きさから考えると、ACアダプタはそれほど大きくはありません。片手で握れる大きさです。

立方体の形状をしています。

90.1W型のACアダプタを採用。

L型コネクタで接続します。

電源端子に電源ケーブルを接続したところ。L型コネクタのため、それほどスペースを取らずに接続できるのがわかります。

ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は389g。

取扱説明書も同梱。

セットアップ方法や使い方、困ったときの対処法、初期化の方法などが説明されています。

LIFEBOOK WN1/H1のレビューまとめ

以上、LIFEBOOK WN1/H1について解説しました。主な特徴をまとめると次のようになります。

LIFEBOOK WN1/H1の主な特徴

  • 17.3インチの大型パネルを採用
  • 第12世代インテルCore i7-Hシリーズプロセッサ搭載
  • 充実したスペック
  • TV機能搭載モデルを選択可能

LIFEBOOK WN1/H1は17.3インチという大型パネルを搭載。画面の大きさを優先したいが、ノートPCの機動性は確保しておきたい人にオススメです。

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