富士通LIFEBOOK WP1/J3(店頭モデルPH77/J3)レビュー
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LIFEBOOK WP1/J3(店頭モデルPH77/J3)は16.0インチパネルを搭載したスタンダードノートPCです。
【プロモーション/貸出機材提供:富士通クライアントコンピューティング(株)】
主な特徴は次のとおり。
- 16.0インチの大型パネルを採用
- AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultraプロセッサ搭載モデル選択可能
- テンキー搭載
- グレーを基調とした落ち着いたデザイン
- 自分でバッテリを交換可能
メーカーより先行機(UP77/J3)をお借りすることができたので、ここでは特徴・スペック等について解説します。先行機のため、販売モデルとは外装やスペックなどが異なる部分があります。また事前説明会にも参加したのでそのときの写真も掲載しています。
【参考】富士通LIFEBOOK PH77/J3(WP1/J3)先行機レビュー
富士通LIFEBOOK PH77/J3(WP1/J3)先行機に関するレビュー動画をアップしています。
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機(先行機)です。
【レビュー機のスペック】
インテルCore Ultra 7 155Hプロセッサ/16GBメモリ/約512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス
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1)16インチノートPC
16インチという大きめのパネルを搭載しています。
14インチノートPCを並べてみました。上の画像の左が14インチノート、右がレビュー機(16インチ)です。
重量は1.607kg(実測値)。
16インチノートとしてはそんなに重くない印象です。
持つとちょっと「ずしっ」とはしますが、室内移動ぐらいなら苦にならない重さだと思います。
厚みは19.7mm。 それほどスリムではありませんが、僕的にはつかみやすく、取り回ししやすいと感じました。
フラットなデザインで見た目もいいですね。 野暮ったい感じはありません
米軍MIL規格に対応。高い堅牢性を確保しています。
2)落ち着いたデザイン
カラーリングはストームグレイ。落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
見る角度によっては、ちょっと青みがかったような感じを受けます。
イベントに参加したときに担当者に聞いたところ、天板部/底面部/キーボードの周囲には、軽くて強度のあるアルニウムを採用。
光の反射が綺麗で、洗練された感じがしますね。
スタイリッシュなので、家のリビングに置いておいても恰好いいと思います。
天板部を触るとさらさらしています。指紋や汚れは目立ちにくいかな
3)自分でバッテリを交換することが可能
本モデルは、底面部を簡単に取り外すことができます。
ドライバを使ってネジを緩めるだけでOKみたいです。
自分でバッテリを交換することが可能です。
バッテリが消耗したとき、本体を買い換えなくても、バッテリ交換で対応できるため、使用期間を延ばすことができ、総所有コスト(TCO)の削減につながると思います。
4)スペックをチェック
LIFEBOOK WP1/J3の主なスペックは次のとおり。店頭モデルPH77/J3のスペックと比較してみました。直販モデルの方が多彩な選択肢を用意しています。
モデル | 【店頭モデル】 PH77/J3 |
【直販モデル】 WP1/J3 |
カラー | ストームグレー | |
液晶 | 16.0型ワイド LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(スーパーファイン液晶) |
|
最大解像度 | 1920×1200ドット | |
CPU | インテル Core Ultra 7 155H | インテル Core Ultra 7 155H インテル Core i5-1235U |
メモリ | 標準16GB/最大16GB[オンボード/増設・交換不可] (デュアルチャネル対応 LPDDR5-6400) | 【Core Ultra 7選択時、以下より1つを選択可能】 ・標準32GB/最大32GB[オンボード/増設・交換不可] (デュアルチャネル対応 LPDDR5-6400) ・標準16GB/最大16GB[オンボード/増設・交換不可] (デュアルチャネル対応 LPDDR5-6400) 【Core i5選択時、以下より1つを選択可能】 ・標準16GB/最大16GB[オンボード/増設・交換不可] (デュアルチャネル対応 LPDDR5-4800) ・標準8GB/最大8GB[オンボード/増設・交換不可] (LPDDR5-4800) |
ストレージ | 約512GB SSD(PCIe Gen4) |
【以下より1つを選択可能】 ・約2TB SSD(PCIe Gen4) ・約1TB SSD(PCIe Gen4) ・約512GB SSD(PCIe Gen4) ・約256GB SSD(PCIe Gen4) |
グラフィックス | CPU内蔵タイプ | |
光学ドライブ | なし | |
外形寸法 (幅×奥行×高さ)(突起部含まず) |
355×243×19.7mm | |
重量 | 約1.68kg |
スペックについて説明します。
【CPU】
プロセッサは店頭モデルがインテルCore Ultra 7 155H、直販モデルがCore Ultra 7 155Hに加えて、Core i5-1235Uプロセッサ搭載モデルを選択可能。Core Ultraには、AI専用NPUが内蔵されています。
【メモリ】
メモリは店頭モデルが16GBのみ、直販モデルは8GB/16GB/32GBから選択可能。搭載しているCPUによって選べるメモリ容量が異なります。
8GBメモリの場合、負荷がかからない一般的なタスクがメインであれば、ストレス無く処理できると思いますが、重い負荷がかかった場合やマルチタスクを実行する場合に、処理がもたつくことがあります。性能面で妥協したくない場合には16GB以上のメモリを積むことがオススメします。
メモリ容量 | 説明 |
|
8GB | ↓ ↓ 快適 |
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。 |
16GB | 高い負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。 |
【ストレージ】
ストレージは、高速アクセス可能なSSDを採用。店頭モデルは512GBのみ、直販モデルは256GB/512GB/1TB/2TB搭載モデルを選択可能。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプのみとなります。高性能なカードタイプのグラフィックスと比べて性能が低めのため、描画処理能力を必要とする画像/動画編集や3Dゲームを快適に処理するのは厳しいと思います。
【スペックまとめ】
スタンダードモデルとして位置づけられており、このクラスのPCとして基本性能は充実しています。ご家庭で一般的に行うタスク(ネットを見る/SNSを楽しむ/動画を再生する/表計算ソフトを普通に使う)であれば、ストレス無く処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
5)各パーツをチェック
■ディスプレイ
16インチという大きいパネルを搭載しているため見やすいですね。
パネル表示は非常に綺麗。
光沢パネルのため、色の描写が鮮やかです。
映像も楽しめると思います。
ただし、周囲の映り込みが発生しやすいですね。 個人的には非光沢タイプの方が映り込みが発生しにくくて好きかな。
最大解像度1920×1200ドットのパネルのみを選択可能。
大きなパネルを搭載しているので、もっと高精細なパネルが選べると良かったんですが、選択肢は用意されていないようです。
結構明るいパネルなので室内で使っている際、暗く感じることはありませんでした。
タッチ操作には非対応。
パネルは180度近く傾けられます。
■キーボード/タッチパッド
キーボードについて見ていきましょう。
テンキー搭載モデルです。
キーピッチ(キー間の距離)は約18.4mm。 テンキー搭載モデルの場合、キーピッチが約18.7mmのモデルが 多いので、 若干狭めですが、個人的には、それほど窮屈な感じはしませんでした。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.7mm 最近のモデルの場合、約1.3-1.5mmのモデルが多いので、 しっかり押し込める感じ。打鍵感は柔らかめです。個人的にはもう少し硬くて反発あるほうがきびきび操作できて好きかな。打鍵音はそれほど大きくないですね。カチャカチャという耳障りな音があまり聞こえてこない感じ
かな無しキーボードを採用しており、シンプルな仕上がり キートップのフォントはホワイトで視認性はいいと思います。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプ。 タッチパッドが左に寄っているので、 慣れないうちはクリックボタンの位置を間違えてしまうことがありました。
タッチパッドの滑りはよく反応も良好。 クリック部分の押し込む深さはそれほどなく、軽く押すだけで反応してくれます。反応が悪くてストレスを感じることはほとんどありませんでした。クリック音は標準レベルかな。それなりに音はする印象です。
■左側面部/右側面部
左側面部。USB Type-C端子×2、HDMI、USB Type-Aを配置。
右側面部。ヘッドホン端子、USB Type-Aを配置。
見やすい前面部左にステータスランプが配置されています
6)カメラ/端子類
約500万画素のWebカメラを搭載。
カメラシャッター機能、
マイクミュート機能を利用可能です
USB端子はType-Aが2個とType-Cが2個の合計4個搭載。
Type-Cは2つともDisplayPort/PowerDelivery/Thunderboltに対応しています。
【搭載しているUSB Type-C端子の主な仕様】
USB Type-C | 本モデルでの対応 |
備考 |
|
Alt Mode-DisplayPort | 外部映像出力可能 | ○ | Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要 |
PowerDelivery対応 | 受給電可能 | ○ | 高速充電可能 |
Thunderbolt 4 | 最大40Gbpsで転送可能 | 〇 | Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり |
SDカードリーダー/光学ドライブは非搭載です。
USB Type-C端子経由で27インチモニタに接続してみました。
対応するモニタと接続すれば、外部映像出力と同時に充電を実行できるので便利です。
HDMI端子、Type-C端子×2にそれぞれモニタを接続したところ、4画面同時出力することができました。
7)同梱物
ACアダプタと電源ケーブル。
レビュー機に同梱されていたACアダプタは65W型。
USB Type-C端子で接続するタイプです。
左側面部に2つあるUSB Type-C端子のどちらに接続しても充電可能。
電源ケーブル。
ACアタプタと電源ケーブルを合わせた重量は301g。
本体を合わせた重量は1.909kg。
以上、LIFEBOOK WP1/J3(店頭モデルPH77/J3)について解説しました。主な特徴をまとめると次のようになります。
LIFEBOOK WP1/J3の主な特徴
- 16.0インチの大型パネルを採用
- AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultraプロセッサ搭載モデル選択可能
- テンキー搭載
- グレーを基調とした落ち着いたデザイン
- 自分でバッテリを交換可能
LIFEBOOK WP1/J3は16インチパネルを搭載したスタンダードノートPC。 AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultra搭載モデルを選択可能。
ストームグレーという落ち着いたカラーリングを採用しており、スタイリッシュな仕上がりです。 またバッテリを自分で交換することも可能。
見やすい大きなパネルを搭載したノートPCがいいが、 家のどこにでも置けるスタイリッシュなデザインがいい、 TCOも重視したい、という人にオススメです。
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