LIFEBOOK WU3/H2の特徴解説
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LIFEBOOK WU3/H2は、軽さを追求した13.3インチパネル搭載の2-in-1ノートPCです。
WU3/H2の主な特徴は次のとおり。
- ペン付属の13.3インチ液晶搭載2-in-1ノートPCとしては世界最軽量
- 第13世代インテルCoreプロセッサを選択可能
- 4つのスタイルを使い分けることが可能
- ペンを同梱。本体に格納可能
- ピクトブラックとシルバーホワイトのカラーリングを用意
ここでは、WU3シリーズの特徴・スペックなどについて詳しく解説します。
【以前のLIFEBOOK WU3シリーズ実機レビュー】
以前のLIFEBOOK WU3シリーズについて解説しています。詳しくは、LIFEBOOK WU3シリーズ実機レビューを参照してください。
【参考】LIFEBOOK WU3/H2動画
LIFEBOOK WU3/H2の特徴について解説した動画をYouTubeにアップしています。
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。ここに掲載されている実機の写真は以前のWU3シリーズ(WU3/F1)です。
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1)世界最軽量
(実機写真は以前のWU3シリーズ)
LIFEBOOK WU3は液晶を360度回転させることのできる2-in-1ノートPC。
ペン内蔵型の13.3型ワイド液晶搭載2in1コンバーチブルノートPCとして世界最軽量を実現。25Whバッテリ搭載時で864g~、64Whバッテリ搭載時で974g~という圧倒的な軽さです。
以前のWU3シリーズをレビューしたときの実機は859gです(実測値)。
実際に持ってみると、あまりに軽いのでびっくりしました。「本当に2-in-1ノートPC?」と思ってしまうぐらい軽いですね。高い機動性を確保できます。
また、液晶の外枠(ベゼル)が狭いスリムデザインを採用することで、コンパクトボディを実現。
カラーリングは、従来モデルでは、ピクトブラックとガーネットレッドが用意されていましたが、本モデルではピクトブラック/シルバーホワイトを用意。
ピクトブラック。
落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
シルバーホワイト。清楚な白色です。
なお天板部のロゴですが、先代モデルまでは中央に配置されていたのですが、本モデルでは左隅に配置されており、目立たなくなり、シンプルな仕上がりになっています。
明るめのカラーリングがいい人はこちらの方がいいでしょうね。
2) 2-in-1スタイルPC
LIFEBOOK WU3/H2は液晶を360度回転させることのできる2-in-1タイプのノートPC。状況に応じて4つのスタイルに切り替えることができます。
ノートPCスタイル。クラムシェル型のノートPCと同様に使えます。
テントスタイル。設置面積が一番小さいスタイルです。
スタンドスタイル。近い距離で動画を楽しめます。
タブレットスタイル。タブレットPCのように使うことができます。
2-in-1ノートPCとして世界最軽量ですが、800gを超えているので、片手でずっと持ち続けるには重いと思います。
3)ペン付属
LIFEBOOK WU3/H2にはペンが同梱されています。
タッチパネル搭載モデルのため、ペンがあれば、文字を書いたり、絵を描いたりするときに便利。従来モデルに同梱されているペンと比べて太い直径9mmのペンを採用しており、持ちやすさが向上しています。
ペンは、本体下面の専用ガレージに収納可能。ペンは紛失しやすいので、収納できるのはいいですね。ペンのバッテリーはPC本体格納中に充電され、約3分の充電で約90分使用することができます。
4)スペック
WU3/H2の主なスペックは次のとおり。第12世代インテルCoreプロセッサ搭載の先代モデルWU3/G2のスペックと比較してみました。
→参考:以前のWU3シリーズレビュー
モデル | 【参考】WU3/G2 | WU3/H2 |
液晶 | 13.3型ワイド (LEDバックライト付タッチパネル式 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(フルフラットファインパネル ノングレア液晶)) |
13.3型ワイド (LEDバックライト付タッチパネル式 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(フルフラットファインパネル ノングレア液晶)) |
最大解像度 | 1920×1080ドット | 1920×1080ドット |
CPU | インテル Core i7-1255U
/ インテル Core i5-1235U |
インテル Core i7-1360P / インテル Core i5-1335U |
メモリ | 【以下より1つを選択可能】 32GB[オンボード/交換不可](デュアルチャネル対応) 16GB[オンボード/交換不可](デュアルチャネル対応) 8GB[オンボード/交換不可](デュアルチャネル対応) |
【以下より1つを選択可能】 標準32GB/最大32GB [オンボード](デュアルチャネル対応 LPDDR5-6000)(Core i7搭載時のみ) 標準16GB/最大16GB [オンボード](デュアルチャネル対応 LPDDR5-6400) 標準8GB/最大8GB [オンボード(デュアルチャネル対応 LPDDR5-6400)(Core i5搭載時のみ) |
ストレージ | 約2TB SSD(PCIe)/ 約1TB SSD (PCIe)/ 約512GB SSD(PCIe)/ 約256GB SSD(PCIe) |
約2TB SSD(PCIe)/ 約1TB SSD (PCIe)/ 約512GB SSD(PCIe)/ 約256GB SSD(PCIe) |
光学ドライブ | 無し | 無し |
グラフィックス | Intel Iris Xe graphics(CPUに内蔵) | Intel Iris Xe graphics(CPUに内蔵) |
かな表記なしキーボード | なし | 選択可能 |
指紋/顔認証 | なし | あり |
ペン | 同梱 | 同梱(WU3/G2よりも太い直径9mm) |
Office | なし/Office Home and Business 2021 (個人向け)を選択可能 | なし/Office Home and Business 2021 (個人向け)/ Office Professional 2021 (個人向け)を選択可能 |
端子類 | USB 3.2(Gen2) Type-C×2(左側面(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応))、 USB3.2(Gen1)Type A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、SDカードスロット | <Core i7搭載時> Thunderbolt 4 USB 4(Gen3)Type-C×2(左側面(USB Power Delivery対応、 DisplayPort Alt Mode対応)) <Core i5搭載時> USB3.2(Gen2) Type-C×2(左側面(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応))、 【共通】USB3.2(Gen1) Type A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LAN、microSDカードスロット |
バッテリ駆動時間 | 25Whバッテリ搭載時:
約11.5時間 64Whバッテリ搭載時: 約29.5時間 |
25Whバッテリー搭載時:
約11.0時間 64Whバッテリー搭載時:約30.3時間 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 309×214.8×16.9mm | 308.6×209×16.9mm |
重量 (最軽量構成の場合) |
25Whバッテリ搭載時:約868g 64Whバッテリ搭載時:約989g |
25Whバッテリ+Core i5搭載時:
約864g 64Whバッテリ+Core i5搭載時: 約974g 64Whバッテリ+Core i7搭載時: 約988g |
カラーリング | ピクトブラック/ガーネットレッド | ピクトブラック/シルバーホワイト |
【CPU】
WU3/H2では、CPUに第13世代インテルCore i5/i7を選択可能。
第13世代インテルCore | 性能 | 特徴 |
Hシリーズ |
高 ↑ ↓ 低 |
ゲーマーやクリエイティブワーカー向けのハイパフォーマンスモデル |
Pシリーズ |
一般的なユーザー向けのモデル | |
Uシリーズ |
省電力が求められるモバイルPC/タブレットPC向けのモデル |
第13世代インテルCoreプロセッサの種類として、高性能マシンに搭載される「Hシリーズ」、標準的な使い方が想定されるPC向けの「Pシリーズ」、モバイルタイプのPC向けの「Uシリーズ」の3つ挙げられます。その中でWU3/H2は「Pシリーズ」「Uシリーズ」のプロセッサを選択できます。
したがって、性能重視なら「Pシリーズ」、価格/消費電力重視なら「Uシリーズ」がおすすめ。
■選択できるプロセッサ
CPU | 第12世代インテルCore i5-1235U | 【本モデル搭載】 第13世代Core i5- 1335U |
第12世代インテルCore i7-1255U | 【本モデル搭載】 第13世代Core i7- 1360P |
コアの数 | 10 (Performance-cores:2) (Efficient-cores:8) |
10 (Performance-cores:2) (Efficient-cores:8) |
10 (Performance-cores:2) (Efficient-cores:8) |
12 (Performance-cores:4) (Efficient-cores:8) |
スレッドの数 | 12 | 12 | 12 | 16 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 4.40GHz | 4.60GHz | 4.70GHz | 5.00GHz |
キャッシュ | 12MB | 12MB | 12MB | 18MB |
■第12/13世代インテルCoreプロセッサの特徴
第11世代プロセッサでは同じ特徴を持つコアのみを搭載していましたが、第12/13世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)が混在しています。コア数を単純に増やすとマルチスレッド性能も向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第12/13世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスの高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを引き上げつつ消費電力を抑えることが仕様になっています。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB/32GB搭載モデルを選択可能。自分のニーズに合ったメモリ容量を積むことができます。ただし、オンボードのメモリを搭載しているため、購入後に増設・交換することは不可です。
8GBのメモリ容量があれば、Web閲覧/ビジネスアプリの操作/動画再生といった一般的なタスクであれば、それほどストレスなく処理できると思います。
ただし高負荷な作業を行ったり、マルチタスクを実行したりした時に処理にもたつくことがあるので、パフォーマンス重視であれば16GB以上のメモリを搭載することをオススメします。
メモリ容量 | 説明 |
|
8GB | ↓ ↓ 快適 |
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。 |
16GB | 高い負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。 |
なお8GBメモリは、Core i5搭載時のみ、32GBメモリはCore i7搭載時のみ選択可能です。
【ストレージ】
ストレージは、高速アクセス可能なSSDのみを選択可能。従来使われていたHDDは選択肢として用意されていません。SATA接続タイプよりも高速なPCIe接続タイプが利用できます。
256GB/512GB/1TB/2TBの4つの容量オプションが用意されています。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプのみを搭載可能。なので、動画/画像編集など高い描画処理能力を必要とするタスクを快適に処理するのはちょっと難しいと思います。しかし、モバイルノートPCであるWU3でこうしたタスクを実行することはあまり想定されていないので、それほど気にしなくてもいいでしょう。
グラフィックス | 性能 |
用途 |
CPU内蔵タイプ | ↓ ↓ 高い |
動画再生 |
NVIDIA GeForce MXシリーズ | 動画再生/軽めのゲーム | |
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ | ゲーム/動画・画像編集 | |
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ | 負荷のかかる ゲーム/動画・画像編集 |
【スペックまとめ】
この構成を見る限り、薄さ/軽さを実現するために、性能面が犠牲になっている感じはありません。モバイルワークで実行することの多い負荷が軽めのタスク(ネットを見る・普通に表計算ソフトを使う・動画を再生するなど)であれば、ストレス無く処理できると思います。
【2023年に登場した他のWUシリーズとの比較】
モデル | WU3/H2 | 【参考】 WU2/H1 軽量モデル |
【参考】 WU2/H1 5Gモデル |
【参考】 WU-X/H1 最軽量モデル |
【参考】 FMV Zero (WU4/H1) |
ディスプレイ | 13.3型ワイド縦横比16:9 (タッチパネル式 ノングレア液晶1920×1080ドット) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
CPU | インテル Core i7-1360P / インテル Core i5-1335U |
インテルCore i3-1315U インテルCore i5-1335U インテルCore i7-1355U |
インテルCore i5-1340P インテルCore i7-1360P |
インテルCore i5-1335U インテルCore i7-1355U |
インテルCore i5-1340P インテルCore i7-1360P |
Thunderbolt対応 | 一部モデル対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
バッテリ駆動時間 | <64Whバッテリ搭載時> 約30.3時間 <25Whバッテリ搭載時> 約11.0時間 |
<25Whバッテリ> 約11時間 <64Whバッテリ> 約29.5時間 |
<64Whバッテリ> 約28.0時間 |
<25Whバッテリ> 約11時間 |
<64Whバッテリ> 約29.5時間 |
カラー | ピクトブラック/シルバーホワイト | ピクトブラック フロストグレー シルバーホワイト |
ピクトブラック | ピクトブラック | ピクトブラック |
寸法 (幅×奥行×高さ) |
308.6×209×16.9mm | 308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
308.8×209× 15.8~17.3mm |
重量 (最軽量構成の場合) |
<25Whバッテリ+Core i5搭載時> 約864g~ <64Whバッテリ+Core i5搭載時> 約974g~ <64Whバッテリ+Core i7搭載時> 約988g~ |
<25Whバッテリ> 約758g~ <64Whバッテリ> 約868g~ |
928g~ | 約689g~ | 約888g~ |
参考までに、2023年に登場した他のWUシリーズ(WU2/H1・WU-X/H1・FMV Zero(WU4/H1))のスペックと比較してみました。他のWUシリーズは、すべて14インチパネルにサイズアップしましたが、本モデルのみ13.3インチに据え置かれています。
5)特徴をチェック
WU3/H2の特徴をチェックします。
■搭載している端子類
LIFEBOOK WU3/H2に搭載されている主な端子類は次のとおり。搭載しているCPUによって、USB Type-Cの仕様が異なります。Core i7プロセッサ搭載時のみThunderbolt 4に対応しています。また先代モデルではSDカードリーダーを搭載していますが、本モデルではmicroSDカードリーダーを搭載しています。
******************************************
【共通している端子類】
・USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)
・HDMI
・LAN
・microSDカードリーダー
【Core i5搭載時のみ】
・USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)
【Core i7搭載時のみ】
・Thunderbolt 4 USB4(Gen3) Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)
******************************************
USB Type-C | 本モデルでの対応 |
備考 |
|
Alt Mode-DisplayPort | 外部映像出力可能 | ○ | Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要 |
PowerDelivery対応 | 受給電可能 | ○ | 高速充電可能 |
Thunderbolt 4 | 最大40Gbpsで転送可能 | △ (Core i7搭載モデルのみ) |
Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり |
Core i7搭載モデルはThunderbolt 4に対応。Thunderbolt 4対応器機と接続すれば最大40Gbpsの速度でデータをやりとりすることが可能です。Core i5搭載モデルの場合、USB3.2(Gen2)対応なので最大転送速度は10gbpsです。
すべてのモデルで、Alt Mode-DisplayPortとPower Deliveryに対応しています。
USB端子類は従来からあるType-A端子が2つ、Type-C端子が2つの合計4個。左側面部と右側面部の両方にUSB端子が配置されているので使い勝手はいいと思います。
またLIFEBOOK WU3/H2ではLAN端子も搭載しています。スリムタイプのノートPCの場合、薄さ重視のため、大きめのLAN端子は非搭載となるモデルが多いのですが、LIFEBOOK WU3ではしっかり搭載されています。富士通の使いやすさへのこだわりを感じます。
■外部映像出力
LIFEBOOK WU3/H2には、映像出力端子として、
・HDMI端子
・USB Type-C端子(DisplayPort Mode対応)×2
を搭載。おそらく4画面同時出力することが可能だと思います。
外出先から戻ってきたら複数モニタに接続して広い表示領域を確保することで作業効率をアップできます。
また、USB TypeC映像入力端子を搭載した、条件を満たすモニタと接続した場合、USB Type-Cケーブルで接続することで、外部映像出力と同時に充電も実行することが可能です(2つあるいずれのUSB Type-C端子もPower Deliveryに対応しているため)。
いちいち映像ケーブルと電源ケーブルを別々に接続しなくても、一本のケーブルを挿すだけで映像出力と充電を同時に実行できるのは便利。しかもUSB Type-C端子は前後の向きがないので簡単に接続できます。
■前面カメラ/背面カメラ搭載
Webカメラが液晶上部に配置されています。フルHD対応カメラを搭載。
また有効画像数1258万の背面カメラも搭載しているので、記録用に写真を簡単に撮影できます。
タブレットスタイルの状態にすると、液晶を見ながら撮影することが可能。大きな画面で確認しながら撮影できるのはすごく便利だと思います。
■プライバシーカメラシャッター搭載
カメラにはプライバシーカメラシャッターが搭載されており、レバーを指で動かすことで、カメラにフタをすることができます。これにより画像/映像の漏洩問題を防ぐことができます。
■バッテリ駆動時間
64Whバッテリー搭載時:約30.3時間、25Whバッテリー搭載時:約11.0時間バッテリが駆動します。
カタログ値のため、実際のバッテリ駆動時間はもっと短くなると思います。
他のWUシリーズで25Whバッテリ搭載モデルのバッテリ駆動時間を計測したところ、あまり持ちが良くない印象を受けたので、駆動時間を重視するのであれば、少しボディが重く(+100g超)、さらに価格も高くなりますが、64Whバッテリ搭載モデルをオススメします。
■AI メイクアップアプリ「Umore」を搭載
顔の動きに追従してエフェクトをかけることのできるAIメイクアップソフト「Umore」を搭載。Web会議等で見た目を重視したい場合や身だしなみに時間をかけられない場合に便利です。
■Made in Japan
Webサイトに「日本製ならではの信頼と高品質」という記載があるので、日本で生産されていると思います。国内生産なので、運送に伴うトラブルが発生するリスクを減らせます。
■高い堅牢性を確保
軽量・スリムモバイルPCですが、米軍採用規格試験レベルの落下試験や、満員電車などでの圧迫を想定した堅牢性試験をクリアしており、高い堅牢性を確保。安心して外に持ち運べます。
■指紋センサー& 顔認証 Web カメラ
指紋センサー& 顔認証 Web カメラのダブル生体認証機能を搭載。先代モデル(WU2/G2)には生体認証機能は搭載されていませんでした。指が濡れていたり、顔にマスクをしていたり場合でも、セキュリティを確保しつつ、スムーズに利用を開始できます。
■3年無料保証
カスタムメイドモデルの場合、3年無料保証が付いてくるので、安心して使えます。
6)各パーツをチェック
LIFEBOOK WU3/H2の各パーツをチェックします。
ディスプレイ。2023年に登場した他のWUシリーズはすべて13.3インチから14インチにパネルサイズがアップしましたが、WU3シリーズのみ13.3インチに据え置かれました。
最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。
非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくく、長時間見続けても目が疲れにくいと思います。
メリット |
デメリット |
|
光沢パネル | ・色の表現が鮮やかなので綺麗な映像/画像を楽しめる | ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい ・ぎらつきやすいので、長時間見続けると目が疲れる |
非光沢パネル | ・映り込みが発生しにくい ・ぎらつきにくいので目が疲れにくい |
・光沢パネルと比べて、色味が淡い感じになる |
タッチパネルを標準で搭載。 一般的にタッチパネルの場合、光沢パネルを採用することが多いのですが、本モデルは非光沢タイプのノングレアパネルを採用。
キーボード。テンキーは非搭載。
「かな表記なし」と「かな表記あり」を選択できます。「かな表記あり」を選ぶと、追加料金が発生します。
かな表記ありキーボードはピクトブラックカラーモデルでのみ選択可能。
英字に加えてかなが表記されています。
かな表記なしキーボード。
かな表記がないためシンプルな感じに仕上がっています。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.5mm。スリムタイプPCの場合、約1.3mmのキーストロークしかないモデルもありますが、LIFEBOOK WU3/H2では、スリムノートPCとしては深めのキーストロークを確保しています。
キーピッチ(キー間の距離)は19mm。デスクトップに同梱されるフルサイズのキーボードと同程度のキーピッチを確保しているため、窮屈感はないと思います。
バックライトを標準で装備しているため、暗い環境でも快適にタイピングできます。
タッチパッドはクリックボタンが別になったタイプを採用。個人的には、クリックボタンがタッチパッドと一体となったタイプよりも物理的になっているほうがしっかり押せて好きですね。
右側面部。1)ペンひも取り付け穴、2)電源ボタン/指紋センサー、3)状態表示LED、4)ダイレクト・メモリースロット(microSD)、5)USB 3.2(Gen1) Type-Aコネクタ、6) HDMI出力端子、7)LANコネクタが配置されています。
左側面部。1)盗難防止用ロック取り付け穴、2)USB Type-Cコネクタ、3)状態表示LED、 4)USB 3.2(Gen1) Type-Aコネクタ(電源オフUSB充電機能対応)、5)マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子、6)ペンひも取り付け穴が配置されています。
底面部。1)吸気孔、2)OFFボタン、3)スピーカー、4)ペン充電スペース(ペン)が配置されています。
同梱されるACアダプタは65W型タイプ。USB Type-C端子で接続するので、充電時は、利用できるUSB端子が1つ減ります。
なお追加オプションでACアダプタを購入することが可能。自宅以外の別の場所で作業するケースが多いのであれば、そこにもACアダプタを置いておけば便利です。
以上、LIFEBOOK WU3/H2について詳しく見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
LIFEBOOK WU3/H2の特徴
- ペン付属の13.3インチ液晶搭載2-in-1ノートPCとしては世界最軽量
- 第13世代インテルCoreプロセッサを選択可能
- 4つのスタイルを使い分けることが可能
- ペンを同梱。本体に格納可能
- ピクトブラックとシルバーホワイトのカラーリングを用意
WU3/H2は、2-in-1ノートPCとしては世界最軽量を実現しているため、外に気軽に持ち出して、自分の好きなスタイルで使うことが可能。このクラスのノートPCとしては十分なレベルのパフォーマンスを発揮できると思うので、軽さを重視しつつも、一定の性能は確保しておきたい人にオススメです。
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