富士通ESPRIMO WF2/C2レビュー

富士通のオールインワンデスクトップESPRIMO WF2に触ることができたので詳しくレビューしたいと思います。

(写真は店頭モデル)

WF2/C2は27インチの大型液晶搭載のオールインワンPC。パソコン本体と液晶が一体となっています。2018年7月に発売されたモデルで、現時点では後継モデルとしてWF2/C3が提供されており、WF2/C2はアウトレットモデルとして提供されています。

→参考：WF2/C3レビュー

主なスペックは次のとおり。

CPUは、第7世代インテCore i7プロセッサを搭載。

メモリは4/8/16/32GBでカスタマイズできます。ストレージは、HDDのみの構成に加え、高速アクセス可能なSSDとHDDのハイブリッド構成も選べます。

この構成を見ると、ハイエンドの構成に仕上げられているのがわかります。またテレビチューナーも選べます。

液晶は光沢加工されたパネルを搭載。高輝度液晶なので鮮やかな描写が可能です。ただし、照明などの映り込みが発生しやすいです。

さすがに27インチの大型液晶を搭載しているだけあって、目の前にすると迫力があります。これで動画を見たら圧倒されるだろうな・・・

液晶の精細感はすごく高いですね。

画面の左右は約7mmしかない狭額縁設計なので、すごくスタイリッシュ。枠が気にならないので画面に集中できます。

富士通ESPRIMO WF2では、使いやすさを重視して、主要なインタフェース類を手が届きやすい前面部に配置しています。スピーカーの下に端子類が横一列に配置されているのがわかります。

左からヘッドホン端子、マイク端子、USB3.0×2、SDカードスロット、電源ボタン、

光学ドライブが配置されています。

よく使う端子類が配置されているのがわかります。

富士通ESPRIMO WF2は、Pioneerと共同開発した2.1chスピーカーを搭載。ハイレゾに対応しており、臨場感溢れるサウンドを楽しめます。

液晶の下部にスピーカーが配置されているので、直接耳に届く設計になっています。

会場には、スピーカーの配置がわかるような展示も用意されていました。

左右に円形の大型4Wスピーカーを配置、中央背面部寄りに10Wウーファーを配置しています。

実際に音楽を聴いてみましたが、さすが音質の良さを売りにするだけあって、非常にクリアなサウンドを楽しめました。またウーファもあるのでしっかり重低音も響きます。これで映画を見たら、楽しいでしょうね。

また高性能なヘッドホンアンプを搭載しているので、ヘッドホンで音楽を聴く場合も、高音質で楽しめます。

斜め後ろから見たところ。PC本体がコンパクトに収まっているのがわかります。

横から見たところ。

あと、富士通ESPRIMO WF2はスライド式のWebカメラを採用しています。

使わない時は収納しておき、

必要なときに引き出すことが可能。これにより、盗撮などの被害を防ぐことができます。

本体の下にはスペースが設けられており、キーボードを使わない時に収納することができます。

以上、富士通ESPRIMO WF2シリーズのレビューでした。特徴をまとめると次のとおりです。

ESPRIMO WF1/B3

• 27インチの大型液晶を液晶を搭載
• 狭額縁のためスタイリッシュ
• オールインワンタイプのため省スペースを実現
• インテルCore i7プロセッサを搭載しており、基本性能は高い
• 前面部に端子類が配置されておりアクセスしやすい
• 高品質なスピーカーを搭載しており、クリアなサウンドを楽しめる

高いエンターテイメント性を求める人にオススメです。

富士通直販サイト WEB MARTESPRIMO WFシリーズ製品情報