LIFEBOOK WU2/J3(UH90/J3)レビュー
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LIFEBOOK WU2/J3は、14インチパネル搭載ノートPCとして非常に軽いモバイルPCです(店頭モデルはUH90/J3)。
【プロモーション/機材提供:富士通クライアントコンピューティング(株)】
LIFEBOOK WU2/J3の主な特徴は次のとおり。
- 最軽量モデルで約744g(直販モデル)/約848g(店頭モデル)という軽さを実現
- スリム/コンパクトなボディでありながら堅牢性も確保
- AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultraプロセッサ搭載
- 動画再生時で最大11.5時間稼働(JEITA3.0で測定)
メーカーからLIFEBOOK UH90/J3の先行機をお借りすることができたので、ここではLIFEBOOK UH90/J3(WU2/J3)の特徴・スペック等について解説します。先行機のため、販売モデルとは異なる部分がある可能性があります(イベントで展示機に触ることができたので、そのときの画像も使用しています)。
【参考】富士通LIFEBOOK UH90/J3(WU2/J3)先行機に関する動画
富士通LIFEBOOK UH90/J3(WU2/J3)先行機レビュー動画をアップしています。
【参考】富士通LIFEBOOK UH90/J3(WU2/J3)展示機に関する動画
富士通LIFEBOOK UH90/J3(WU2/J3)展示機レビュー動画をアップしています。
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの先行機のため、販売モデルとは仕様が異なる部分がある可能性があります。
【レビュー機のスペック】
インテルCore Ultra 7 155Hプロセッサ/16GBメモリ/256GB SSD/インテルArcグラフィックス(CPUに内蔵)
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1)軽量ボディを実現
LIFEBOOK WU2/J3(UH90/J3)の最大の特徴は軽さ。
最軽量モデルで約744g(直販モデルWU2/J3の場合)/約848g(店頭モデルUH90/J3の場合)という軽さを実現。一般的な14インチノートPCで約1.4kg程度の重量があるのですごく軽いです。
軽いので自在に持つことが可能。
これだけ軽いと気軽に持ち歩けると思います。
今回お借りしたUH90/J3は818g(実測値/64Whバッテリ搭載)。
軽さそのものは約634gという世界最軽量を実現したFMV Zero(LIFEBOOK WU5/J3)の方が軽いです
持ち歩くのがそんなに苦にならないと思います。
【バッテリ容量/駆動時間/重量をまとめた表】
モデル | 【直販モデル】WU2/J3 | 【店頭モデル】UH90/J3 |
バッテリ容量 | <Core Ultra 7 搭載時> ・リチウムイオン 64Wh <Core Ultra 5 / Core i3 搭載時> 【以下より1つを選択可能】 ・リチウムイオン 64Wh ・リチウムイオン 31Wh |
64Wh |
バッテリ駆動時間(JEITA 3.0(動画再生時)) | <Core Ultra 7 + 64Whバッテリー搭載時> 約11.5時間 <Core Ultra 5 + 64Whバッテリー搭載時> 約11.5時間 <Core i3 + 64Whバッテリー搭載時> 約10.5時間 <Core Ultra 5 + 31Whバッテリー搭載時> 約6.0時間 <Core i3 +31Whバッテリー搭載時> 約5.5時間 |
約11.5時間 |
重量 (最軽量構成の場合) | <64Whバッテリー搭載時> ピクトブラック:約868g シルバーホワイト:約878g フロストグレー:約878g <31Whバッテリー搭載時> ピクトブラック:約744g シルバーホワイト:約754g フロストグレー:約754g |
ピクトブラック:約848g シルバーホワイト:約858g フロストグレー:約858g |
バッテリ容量はUH90/J3が64Whのみですが、WU2/J3では、バッテリ容量を選択できるので、容量の小さな31Whバッテリ搭載モデルにするとピクトブラックで約744gと、より軽量化できます。バッテリ駆動時間を重視するか、軽さを重視するのか、選べるのはいいですね。
バッテリ駆動時間は31Whバッテリ搭載モデルで約5.5~6.0時間、64Whバッテリ搭載モデルで約10.5~11.5時間 (JEITA3.0で測定「動画再生時」)。
64Whバッテリ搭載モデルの方が、倍近い駆動時間を確保できるので、重量は約124g重くなりますが、それでも約868g~878gと軽いので、バッテリ駆動時間重視なら64Whバッテリ搭載モデルがオススメです。
僕の場合、外出先でバッテリ残量をあまり気にすることなくバリバリ使いたい派なので、バッテリ駆動時間重視で64Whバッテリ搭載モデルにすると思います。
価格も記事執筆時点では、3,800円+で対応できるので、そんなに大きな出費にはならないかな。
ボディはコンパクト、
スリムなので掴みやすいです。
僕の持っているビジネスバッグや
デイパックからもすごくスムーズに出し入れ可能。
あとゴム足がしっかり効いているので、ボディは軽いのですが、
ちょっと押したぐらいでは滑って落下してしまうことはありませんでした。
この軽さを実現するため、天板部にはカーボンを採用。天板部を強めに押しても、あまりべこべこしない印象を受けました。
底面部にはマグネシウムリチウムを採用しており、強度と軽さを両立させています。
軽量PCの場合、堅牢性が気になりますが、本モデルは米軍MIL規格、FMV独自の堅牢性試験もクリアしているので安心して持ち運べると思います。
また富士通カスタマイズモデルの場合、通常1年間の標準保証が3年間に延長されます(ユーザー登録が必要)。
あと両手を使わなくても片手だけでカバーを開けられるので、ストレス無く使い始めることができて便利だと思います。
しかもパネルは180度近く傾けられます。
他のUH/WUシリーズではカラーはピクトブラックしか選択できないモデルが多いのですが、本モデルでは、ピクトブラックに加えてシルバーホワイト/フロストグレーの3色を用意(画像はイベント展示機)。
ピクトブラックは精悍な感じ、
シルバーホワイトは明るめのカラーリング(画像はイベント展示機)。
フロストグレーは最近流行っているつや消しのグレーカラーです(画像はイベント展示機)。
なおカラーリングによって重さが異なり、ピクトブラックが一番軽くて、他のカラーリングは約10g重くなっています。
ピクトブラックの天板部はマットな感じ。触るとちょっとざらざらしているので、手にしたとき滑りにくいと思います。指紋や汚れはべたべたつく印象ではないですが、多少つきやすいです。
キーボード周囲には、どちらにも細かい模様が入っているのが分かります。
本モデルは14インチパネルを搭載。
一回り小さな13.3インチパネル搭載ノートPCを並べてみました。 個人的には一見しただけではあまり大きさの違いを感じませんでした。
2)スペックをチェック
WU2/J3の主なスペックは次のとおり。ここでは軽量モデルについて解説します。5Gモデルについては、後で解説します。
モデル | 【店頭モデル】UH90/J3 | 【直販モデル】WU2/J3(軽量モデル) | 【直販モデル】WU2/J3(5Gモデル) |
ディスプレイ | 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) |
||
CPU | インテルCore Ultra 7 155H | インテルCore Ultra 7 155H インテルCore Ultra 5 125U インテルCore i3-1315U |
インテルCore Ultra 7 155H インテルCore Ultra 5 125H |
メモリ | 16GB[オンボード/増設・交換不可] | <Core Ultra 5/7搭載時> 8GB/16GB/32GB <Core i3搭載時> 8GB [オンボード/ 増設・交換不可] |
【以下より1つを選択可能】 約64GB/約32GB/約16GB(オンボード) |
ストレージ | 約512GB SSD(PCIe Gen4) | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe Gen4) | |
グラフィックス | インテル Arc グラフィックス(CPU内蔵) | ■Core Ultra 7 搭載時:インテルArcグラフィックス(CPU内蔵) ■Core Ultra 5 搭載時:インテルグラフィックス (CPU内蔵) ■Core i3 搭載時:インテルUHDグラフィックス (CPU内蔵) |
インテルArcグラフィックス(CPU内蔵) |
端子類 | HDMI/LAN/ヘッドホン・マイク/microSDカードリーダー/USB Type-A 3.2(Gen1)×2 | ||
USB Type-C | Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 | ■Core Ultra 7 搭載時:Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 ■Core Ultra 5 / Core i3 搭載時:USB 3.2(Gen2)×2 |
Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 |
キーボード | かな表記なし | かな表記なし/ かな表記あり(ピクトブラック選択時のみ) |
かな表記なし/かな表記あり選択可能 |
5G/LTE対応 | × | × | 〇 |
Microsoft Office Home and Business 2024 | 〇 | △(選択可能) | |
バッテリ容量 | 64Wh | ■Core Ultra 7 搭載時:64Wh ■Core Ultra 5 / Core i3 搭載時: 64Wh/31Wh |
64Wh |
バッテリ駆動時間(JEITA 3.0(動画再生時)) | 約11.5時間 | ■64Whバッテリー搭載: Core Ultra 5/7選択時→約11.5時間 Core i3選択時→約10.5時間 ■31Whバッテリー搭載 Core Ultra 5選択時→約6.0時間 Core i3選択時→約5.5時間 |
約10.0時間 |
カラー | ピクトブラック/フロストグレー/シルバーホワイト | ピクトブラック | |
寸法 (幅×奥行×高さ) | 308.8×209× 15.8~17.3mm | ||
重量 (最軽量構成の場合) | ピクトブラック:約848g シルバーホワイト/フロストグレー:約858g |
■64Whバッテリー搭載時 ピクトブラック:約868g シルバーホワイト/フロストグレー:約878g ■31Whバッテリー搭載時 ピクトブラック:約744g シルバーホワイト/フロストグレー:約754g |
約928g |
【CPU】
WU2/J3(直販モデル)では、CPUにインテルCore Ultra 7 155H/インテルCore Ultra 5 125U/インテルCore i3-1315Uプロセッサ搭載モデルを選択可能。店頭モデルのUH90/J3ではインテルCore Ultra 7 155Hだけが用意されています。
インテルCore Ultra 7 155HとCore Ultra 5 125U(Core Ultra 7 155Hのみ)にAI専用NPUを内蔵しており、AI処理をより効率的に実行することができます。
Core Ultraシリーズ2(Lunar Lake)ではなく、シリーズ1を搭載している点にご注意ください。シリーズ2だと、性能がアップしているほか、省電力化を図ることでバッテリ駆動時間を延ばすことができるので、軽量モバイルPCである本モデルに搭載されるとかなり魅力度が上がったと思うのですが、残念ながら搭載されていません。Core Ultra UシリーズよりもHシリーズの方が性能は上です。
また第13世代インテルCore i3は、AI専用NPUを内蔵していないタイプで、他のCPUに比べて性能が低めですが、価格が安いのでコスパ重視の構成に仕上げたいとき用に用意されているんだと思います。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB/32GB搭載モデルを選択可能。オンボードのメモリを搭載しているため、購入後交換・増設することは不可です。Core i3プロセッサ搭載時、8GBのメモリ構成しか選べません。
8GBメモリの場合、負荷がかからない一般的なタスクがメインであれば、ストレス無く処理できると思いますが、重い負荷がかかった場合やマルチタスクを実行する場合に、処理がもたつくことがあります。性能面で妥協したくない場合には16GB以上のメモリを積むことがオススメします。
メモリ容量 | 説明 |
|
8GB | ↓ ↓ 快適 |
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。 |
16GB | 高い負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。 |
【ストレージ】
ストレージは、高速アクセス可能なSSDのみを選択可能。従来使われていたHDDは選択肢として用意されていません。約256GB/512GB/1TB/2TB SSDを選択可能。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプを搭載。高性能グラフィックス搭載モデルは用意されていません。なので、動画/画像編集など高い描画処理能力を必要とするタスクを快適に処理するのは厳しいと思います。しかし、モバイルノートPCとして利用するWU2でこうしたタスクを実行するケースはほとんどないでしょうから、個人的には、それほど気にしなくてもいいと思います。
直販モデルは、シリーズの異なる3種類のCPUに加え、メモリ/ストレージ容量が選べるので、自分のニーズにあった構成に仕上げることができるでしょう レビュー機は、Core Ultra 7 155H/16GBメモリ/256GB SSD/インテルArcグラフィックス(CPU内蔵グラフィックス)搭載モデルですが、 ネットを見る/動画を再生といった、モバイルPCで行うことの多い比較的負荷が軽めのタスクを実行している際、ストレスを感じることはほとんどありませんでした
3)軽量モデルと5Gモデルの違い
モデル | 【直販モデル】WU2/J3(軽量モデル) | 【直販モデル】WU2/J3(5Gモデル) |
CPU | インテルCore Ultra 7 155H インテルCore Ultra 5 125U インテルCore i3-1315U |
インテルCore Ultra 7 155H インテルCore Ultra 5 125H |
メモリ | <Core Ultra 5/7搭載時> 8GB/16GB/32GB <Core i3搭載時> 8GB [オンボード/ 増設・交換不可] |
【以下より1つを選択可能】 約64GB/約32GB/約16GB(オンボード) |
グラフィックス | ■Core Ultra 7 搭載時:インテルArcグラフィックス(CPU内蔵) ■Core Ultra 5 搭載時:インテルグラフィックス (CPU内蔵) ■Core i3 搭載時:インテルUHDグラフィックス (CPU内蔵) |
インテルArcグラフィックス(CPU内蔵) |
USB Type-C | ■Core Ultra 7 搭載時:Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 ■Core Ultra 5 / Core i3 搭載時:USB 3.2(Gen2)×2 |
Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 |
キーボード | かな表記なし/ かな表記あり(ピクトブラック選択時のみ) |
かな表記なし/かな表記あり選択可能 |
5G/LTE対応 | × | 〇 |
バッテリ容量 | ■Core Ultra 7 搭載時:64Wh ■Core Ultra 5 / Core i3 搭載時: 64Wh/31Wh |
64Wh |
バッテリ駆動時間(JEITA 3.0(動画再生時)) | ■64Whバッテリー搭載: Core Ultra 5/7選択時→約11.5時間 Core i3選択時→約10.5時間 ■31Whバッテリー搭載 Core Ultra 5選択時→約6.0時間 Core i3選択時→約5.5時間 |
約10.0時間 |
カラー | ピクトブラック/フロストグレー/シルバーホワイト | ピクトブラック |
重量 (最軽量構成の場合) | ■64Whバッテリー搭載時 ピクトブラック:約868g シルバーホワイト/フロストグレー:約878g ■31Whバッテリー搭載時 ピクトブラック:約744g シルバーホワイト/フロストグレー:約754g |
約928g |
WU2/J3の軽量モデルと5Gモデルの主な違いについて見ていきましょう。
5Gモデルは、5G/4G(LTE)/3Gに対応しているため、回線を契約していれば、WiFi環境がない状況でもネットに接続できて大変便利です。nanoSIMカード、eSIMに対応しています。
その他のスペックでは、搭載できるCPUが異なります。 軽量モデルは、第13世代、インテルCore Ultra Uシリーズ、Hシリーズから選択でき、自分のニーズに合った構成に仕上げることが可能。5Gモデルは高性能なHシリーズのみを選択できます。
メモリは5Gモデルのみ64GB搭載モデルを選択可能。よりパフォーマンス重視の構成に仕上げることができます。
あとは用意されているカラーリングが異なりますね。軽量モデルは3色から選べますが、5Gモデルはブラックのみです
またバッテリ駆動時間(動画再生時)が異なります。同じ64Whバッテリ搭載モデルでも、軽量モデルは約11.5時間なのに対し、5Gモデルは約10時間とちょっと短めです。
重量も、64Whバッテリ搭載/ピクトブラックで比較した場合、5Gモデルの方が約60g重くなっています。
4)先代モデルWU2/H1との違い
先代モデルとなる2023年モデルのWU2/H1との違いについても見ていきましょう。
→参考:WU2/H1レビュー
モデル | WU2/J3(軽量モデル) (2024年モデル) |
WU2/H1(軽量モデル) (先代/2023年モデル) |
WU2/J3(5Gモデル) (2024年モデル) |
WU2/H1(5Gモデル) (先代/2023年モデル) |
ディスプレイ | 14.0/縦横比16:10 (ノングレア液晶 / 1920×1200ドット/ 1677万色 ) | |||
CPU | インテルCore Ultra 7 155H インテルCore Ultra 5 125U インテルCore i3-1315U |
インテルCore i7-1355U インテルCore i5-1335U インテルCore i3-1315U |
インテルCore Ultra 7 155H インテルCore Ultra 5 125H |
インテルCore i7-1355U インテルCore i5-1335U インテルCore i3-1315U |
メモリ | 【以下より1つを選択可能】 ■Core Ultra 7 / Core Ultra 5 搭載時 約32GB/約16GB/約8GB(オンボード) ■Core i3 搭載時 約8GB(オンボード) |
<Core i5/i7搭載時> 8GB/16GB/32GB <Core i3搭載時> 4GB/8GB [オンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
【以下より1つを選択可能】 約64GB/約32GB/約16GB(オンボード) |
16GB/32GB/最大32GB [オンボード/ 増設・交換不可] (デュアルチャネル) |
ストレージ | 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe Gen4) | |||
グラフィックス | ■Core Ultra 7 搭載時:インテルArcグラフィックス(CPU内蔵) ■Core Ultra 5 搭載時:インテルグラフィックス (CPU内蔵) ■Core i3 搭載時:インテルUHDグラフィックス (CPU内蔵) |
<Core i7/Core i5搭載時> Intel Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵) <Core i3搭載時> Intel UHD グラフィックス(CPUに内蔵) |
インテルArcグラフィックス(CPU内蔵) | Intel Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵) |
端子類 | HDMI/LAN/ヘッドホン・マイク/microSDカードリーダー/USB Type-A 3.2(Gen1)×2 | |||
USB Type-C | ■Core Ultra 7 搭載時:Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 ■Core Ultra 5 / Core i3 搭載時:USB 3.2(Gen2)×2 |
USB 3.2(Gen2)×2 | Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 | Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 |
キーボード | かな表記なし/ かな表記あり(ピクトブラック選択時のみ) |
かな表記なし/かな表記あり選択可能 | ||
5G/LTE対応 | × | 〇 | ||
カラー | ピクトブラック/フロストグレー/シルバーホワイト | ピクトブラック | ||
バッテリ容量 | ■Core Ultra 7 搭載時:64Wh ■Core Ultra 5 / Core i3 搭載時: 64Wh/31Wh |
■Core Ultra 7 搭載時:64Wh ■Core Ultra 5 / Core i3 搭載時: 64Wh/31Wh |
64Wh | |
バッテリ駆動時間(JEITA 3.0(動画再生時)) | ■64Whバッテリー搭載: Core Ultra 5/7選択時→約11.5時間 Core i3選択時→約10.5時間 ■31Whバッテリー搭載 Core Ultra 5選択時→約6.0時間 Core i3選択時→約5.5時間 |
■64Whバッテリ搭載時 約10.5時間 ■25Whバッテリ搭載時 約4.3時間 |
約10.0時間 | 約9.5時間 |
寸法 (幅×奥行×高さ) | 308.8×209× 15.8~17.3mm | |||
重量 (最軽量構成の場合) | ■64Whバッテリー搭載時 ピクトブラック:約868g シルバーホワイト/フロストグレー:約878g ■31Whバッテリー搭載時 ピクトブラック:約744g シルバーホワイト/フロストグレー:約754g |
■64Whバッテリ搭載時 ピクトブラック:約868g シルバーホワイト/フロストグレー:約878g ■25Whバッテリ搭載時 ピクトブラック:約758g シルバーホワイト/フロストグレー:約768g |
約928g | 約928g |
メモリに関しては、WU2/J3の5Gモデルで64GB搭載モデルが選べるようになりました。
またUSB Type-C端子ですが、先代の軽量モデルではThunderbolt非対応でしたが、WU2/J3(軽量モデル)ではCore Ultra 7選択時にはThunderbolt対応になっています。
バッテリ容量が先代モデルでは25Wh/64Wh搭載モデルが選べたのですが、WU2/J3では31Wh/64Whを選べるようになっています。
バッテリ駆動時間も、軽量/5Gモデルとも、先代モデルよりもWU2/J3の方が長くなっていますね。
重量に関しては、軽量モデルに関しては、64Whバッテリ搭載モデルは先代モデルと同じですが、31Whバッテリ搭載モデルに関しては、25Whバッテリ搭載の先代モデルよりも軽量化されています。
5)各パーツ/特徴をチェック
ディスプレイの最大解像度は1920×1200ドット。
パネルの表示は綺麗ですね。色表現も鮮やかです。
黒い部分もしっかりめに表現できるので、映像も楽しめると思います。
非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくいですね。屋外でも画面が見やすそう。
視野角は広めです。
パネルも明るめで、最大輝度に設定した場合、室内で暗く感じることはありませんでした。
キーボードはピクトブラックでは、「かな表記なし/かな表記あり」のキーボードを選択可能。シルバーホワイト/フロストグレーでは「かな表記なし」しか選べません。
レビュー機は「かな表記なし」モデルです。シンプルな仕上がりですね。
キーピッチ(キー間の距離)は約19mで、フルサイズと同程度のキーピッチを確保しているため、窮屈な感じはしませんでした。
キーストローク(キーを押し込む深さ)はモバイルPCとしては深めの約1.5mm。
打鍵感はやわらかめですが、少し反発があるため、きびきびタイピングできる印象を受けました。僕的には結構押し心地が好きですね。
Enterキーもかなり大きめで押しやすいです。
Copilotキー搭載モデル。
キーボードバックライトを搭載しており、
Fnキー+スペースキーで、オン/オフの切り替え、明るさの2段階設定が可能です。
タッチパッドはクリックボタンが物理的に別になったタイプを採用。 最近は一体化したモデルが多いのですが、個人的には別になっている方が 押しやすくて好きです。
タッチパッドはちょっと小さめですが、表面はすべすべしていて反応は良好。
クリックボタンも押しやすく、ストレス無く使えました。キーボードとタッチパッドの作りの良さで定評のある富士通製PCらしく、僕的には快適にキーボード/タッチパッドを利用できました。
FHD対応の約207万画素のカメラを搭載。
鮮明に撮影することが可能だと思います。
カメラシャッター機能、
マイクミュート機能が搭載されています。
電源ボタンに指紋認証センサーを搭載。顔認証には直販モデルのみオプションで対応可能です。
右側面部。microSDカードリーダー、USB Type-A、HDMI、LAN端子を配置。
左側面部。USB Type-C×2、ステータスランプ、USB Type-A、マイク/ヘッドホン兼用端子を配置。
USB端子はType-Aが2個とType-Cが2個の合計4個搭載しています。
Type-C端子は2つともDisplayPort/PowerDeliveryに対応しています。 Thunderboltはモデルによって対応/非対応が異なります。
店頭モデルのUH90/J3、WU2のCore Ultra 7搭載モデルがThunderboltに対応していますが、それ以外は非対応です。
HDMI端子とUSB Type-C端子×2を使って
4画面同時出力することが可能。
軽量モバイルPCの場合、端子数を減らして対応しているケースがありますが、本モデルでは、LAN端子、microSDカードリーダーも搭載しているなど、端子類は充実していると思います。ステレオスピーカーを底面部の前面部寄りの左右に配置。
実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっとカシャカシャする感じはありますが、それほど違和感はありません。軽量PCであることを考えれば、僕的には納得できるレベルのサウンドでした。
6)同梱物
レビュー機に同梱されていたACアダプタは65W型。
USB Type-C端子で接続するタイプです。
ACアダプタと電源ケーブルの合計重量は237g。
本体(64Whバッテリ搭載モデル)を合わせた重量は1055g。
そんなに重くないので、ACアダプタ・ケーブル類も一緒持ち歩こうという気になると思います。
以上、LIFEBOOK WU2/J3(UH90/J3)について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
LIFEBOOK WU2/J3(UH90/J3)の主な特徴
- 最軽量モデルで約744g(直販モデルWU2/J3の場合)/約848g(店頭モデルUH90/J3の場合)という軽さを実現
- スリム/コンパクトなボディでありながら堅牢性も確保
- AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultraプロセッサ搭載
- 動画再生時で最大11.5時間稼働(JEITA3.0で測定)
店頭モデルのUH90/J3は約848g、直販モデルのWU2/J3の最軽量モデルは約744gという軽量14インチモバイルPCです。
AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultraプロセッサ搭載モデルを選択可能。
店頭モデル/直販モデルの軽量モデルでは、ピクトブラック/シルバーホワイト/フロストグレーの3つの中から選択できるため、自分好みのカラーリングを選べます。
軽さを重視したいが、性能/バッテリ駆動時間も大事、明るめのカラーリングを選べた方がいい、という人にオススメしたいモデルです
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