LIFEBOOK WU2シリーズレビュー

LIFEBOOK WU2シリーズは、13.3インチ液晶搭載ノートとして圧倒的な軽さを実現したPCです(店頭モデルはUHシリーズ)。現時点でWU2/D2とWU3/C3が用意されています。

WU2/D2が最新モデル、WU2/C3が旧モデルです。両モデルのボディは同じです。スペックも共通する部分が多く、主な相違点はWU/D2では、SSDがすべてPCIe接続タイプになった/タッチパネル搭載モデルがなくなった、という点です。

富士通LIFEBOOK WU2/C3レビュー

WU2シリーズの主な特徴は次のとおり。

  • 第8世代インテルCoreプロセッサを選択可能
  • 使いやすいキーボード
  • 最軽量モデルで700gを切る圧倒的な軽さ
  • レッド/ブラック/ホワイトの3つのカラーリングを用意

ここでは、LIFEBOOK WU2シリーズの特徴・スペック等について詳しく解説します。

1)圧倒的軽さ!

WU2シリーズの最軽量モデルは698g。700gを切っており、圧倒的な軽さを実現しています。13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量です(2019年6月1日現在)。(レビュー機は世界最軽量モデル)

実際にWU2を持ってみるとその軽さに驚かされます。「13.3インチ液晶を搭載したノートだとこのぐらいの重さ」というのが頭の中に入っているので、そのまま持ち上げると、モック(原寸大の模型)かと思うぐらいに軽く感じます。

この軽さは本当にすごい。13.3インチ液晶パネルを搭載していてもこれだけ軽くできるんですね。妻に重さを伝えずに持ってもらったら、あまりの軽さに驚いていました。軽すぎるのでノートPCとは思えなかったみたいで、「何これ?」と聞いてきたぐらいです。

この重量なら、片手で軽々持つことができます。

軽いので、こんな風に持ち上げて自由な角度で持つことが可能。

軽くつまむだけで持ち上げることができます。

親指、人差し指、中指だけで支えることが可能。

軽すぎるので、机の上に置いておくと、ちょっと触っただけですべって落としてしまいそう。 注意が必要です。

これだけ軽いと、持ち歩くのがまったく苦にならないです。常に携帯するのであれば、この軽さはすごく魅力的だと思います。

本体はすごくスリム。

横から見たところ。非常に薄いのがわかります。

液晶を開くとこんな感じ。薄さが際立ちますね。

厚みは約15.5mmしかありません。

なのですごくボディをつかみやすいです。

液晶はほぼ180度開くことができます。

軽くて薄いだけだと、堅牢性がないのではないか、思われがちですが、WU2/C3ではしっかりと堅牢性を確保しています。

耐落下試験(76cmからの落下試験)、耐加圧試験(一点加圧/全面加圧)に合格しており、非常に高い堅牢性を確保しているのがわかります。

これなら安心して持ち歩くことができます。

ボディはすごくコンパクト。B5サイズのノートと比べるとこんな感じです。

24インチ液晶モニタの横に置いてみました。フットプリントが小さいので、脇に置いておいても邪魔になりません。

コンパクト/スリムなので、鞄からの出し入れもすごくスムーズ。取り出すときに、ボディの横が鞄に当たらないのでストレス無く取り出せます。

2)3つのカラーリングを用意

WU2シリーズでは、ピクトブラック、ガーネットレッド、アーバンホワイトの3つのカラーリングモデルが用意されています(最軽量モデルはピクトブラックのみ)。

担当者によると、売上はブラックが6割、レッドが2割、ホワイトが2割だそうです。落ち着いたブラックの人気が高いんですね。

イベントにピクトブラック/ガーネットレッドモデルが展示されていました。

ガーネットレッド。

鮮やかな赤色です。

液晶周辺部はブラックですが、

キーボードおよびその周辺部は赤色です。

ピクトブラック。落ち着いた色合いです。

キーボード、周辺部、

底面部もブラックで統一されています。

ビジネスシーンで使うのなら、派手さのないブラックがオススメです。

こちらはアーバンホワイトモデル(WU2/C2の写真を使用)。

天板部、側面部、

底面部もホワイトで統一されています。

3)使いやすいキーボード

WU2シリーズは、軽さを重視したモバイルノートPCですが、使いやすいキーボード/タッチパッドを搭載しており、快適なキータイピングが可能です。

なお、Web限定モデルのピクトブラックモデルでは、かな表記なしキーボードを選択することができます。日本語表記が不要な人の場合、アルファベットが認識しやすくて便利です(レビュー機はかな表記なしキーボードを搭載しています)。

個々のキーが独立したセパレートを採用。誤って隣のキーを押してしまう可能性を減らせます。

特に小さなキーや変則的な配置もないため、使いやすいと思います。頻繁に利用するEnterキー/BackSpaceが大きいので、すごく打ちやすいです。また矢印キーも下に張り出しているので押しやすいです。

キーの端の部分を押してもしっかり反応してくれます。

キーを指にフィットしやすい形状にし、真ん中に窪みを設けることで指の収まりがよくなっています。すべりにくく、使い心地はいいですね。

キーピッチは約19mm。モバイルノートPCでありながら、デスクトップのキーボードと同程度のキーピッチを確保しています。

なので窮屈さはまったく感じません。

キーストロークもノートPCとしては標準的な約1.5mmを確保。スリムノートPCながらしっかり押し込めます。

さすがはキーボードにこだわる富士通のノートPCです。キーボードの使い勝手の良さを犠牲にすることなく、薄さ/コンパクトさを実現しています。

変換精度の高さで定評のあるATOK入力も利用できます。

なお液晶を開くと、液晶の底面部で支える形になり、少しキーボード部分に傾斜ができます。

ほんのわずかな傾斜ですが、これだけでもキーボードに傾きができるので、打ちやすくなります。

タッチパッドはクリックボタンが物理的に別になったタイプを採用。

個人的には、一体型よりもこちらの方が使い勝手よくて好きですね。

タッチパッド部分の反応もよく、クリックボタンも押しやすいです。

押し込み幅もちょうどいい感じ。

4)基本構成も充実

WU2/C3とWU2/D2の主なスペックは次のとおり。

モデル WU2/C3 WU2/D2
液晶 13.3
(ノングレア液晶/
タッチパネルノングレア液晶)
13.3
(ノングレア液晶 )
最大解像度 1920×1080ドット 1920×1080ドット
CPU インテル
Core i3-8145U/
Core i5-8265U/
Core i7-8565U
インテル
Core i3-8145U/
Core i5-8265U/
Core i7-8565U
メモリ 4/8/16GB 4/8/16GB
ストレージ 約1TB SSD(PCIe)/
約512GB SSD (PCIe)/
約256GB SSD/
約128GB SSD
約1TB SSD(PCIe)/
約512GB SSD (PCIe)/
約256GB SSD (PCIe)/
約128GB SSD (PCIe)
光学ドライブ 無し 無し
バッテリ駆動時間 <25Whバッテリ選択時>
約11.5時間
<50Whバッテリ選択時>
約15.5-24時間
<25Whバッテリ選択時>
約11.5時間
<50Whバッテリ選択時>
約24時間
薄さ 15.5mm 15.5mm
重量
(最軽量構成の場合)
約698g
(最軽量モデル、
Core i7、8GBメモリ搭載時)
約698g
(最軽量モデル、
Core i7、8GBメモリ搭載時)

WU2シリーズでは、CPUに第8世代インテルCore i3/i5/i7を選択可能。

メモリは、4/8/16GBを選択可能。選択肢が多いので、自分のニーズに合ったメモリ容量を積むことが可能。価格重視なら4GBですが、余裕を持った処理を望むのであれば8GB以上のメモリを積むのがオススメです。

ストレージは、高速アクセス可能なSSDのみを選択可能。128GBだとちょっと容量が心許ないので、できれば256GB以上のSSDを選択した方が、ストレージ残量を気にする頻度が少なくて済むと思います。

WU/C3では、512GB/1TB SSDのみ、より高速なPCIe接続タイプのSSDを搭載できましたが、WU2/D2では、すべてのSSDがPCIe接続タイプになりました。

グラフィックスはCPU内蔵タイプを搭載。なので、動画/画像編集など高い描画処理能力を必要とするタスクには不向きですが、モバイルノートPCであるWU2シリーズでこうしたタスクを実行することはあまり想定されていないので、それほど気にしなくてもいいと思います。

この構成を見る限り、薄さ/軽さのため性能が犠牲になっている印象はないですね。モバイルワークで実行するタスクであれば、十分な性能を発揮できると思います。

実際に使ってみて、Web閲覧/動画再生といった、一般的な作業であれば、ストレスなく実行することができます。

WU2シリーズのパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機の構成は次のとおり。

CPU:インテルCore i7-8565U
メモリ:8GB
ストレージ:約256GB SSD
グラフィックス:インテルUHDグラフィックス

CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。
CPU:512cb→500点台を確保しているので、モバイルノートPCで実行するタスクをこなすには十分なパフォーマンスを発揮できると思います。

ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkのスコア。SSDを搭載しているため、HDDよりも高いスコアを記録しています。

負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークテストのスコア。
標準品質/1920×1080ドット→スコア:5065/評価:快適
最高品質/1920×1080ドット→スコア:4219/評価:普通

画質を抑えめにすれば、1920×1080ドットの解像度でも快適に楽しめるとの結果が出ています。

負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」ベンチマークソフトのスコア。

標準品質(ノートPC)/1920×1080ドット→スコア:2466/評価:普通
高品質(ノートPC)/1280×768ドット→スコア:2955/やや快適

解像度を抑えめ(1280×768ドット)にすれば、高画質でもそこそこ快適に楽しめるという結果が出ています。

CPU内蔵タイプのグラフィックス搭載モデルで、それほど高い描画処理能力は期待できないのですが、解像度/画質を抑えめにすることで、負荷が軽い/中程度のゲームであれば、そこそこ楽しめそうです。

電源をオンにしてからデスクトップ画面が表示されるまでの時間を計測してみました。

1回目→13.16秒/2回目→13.02秒/3回目→12.62秒

非常に高速です。電源を押したら、すぐに起動するイメージなのでストレス無く使い始めることができます。

5)各パーツをチェック

液晶は13.3インチ。WU2/C3では、タッチパネル非搭載モデルとタッチパネル搭載モデルを選べますが、WU2/D2ではタッチパネル搭載モデルは選べません(レビュー機はタッチパネル非搭載モデル)。いすれも非光沢タイプのノングレア液晶を搭載。最大解像度はいずれのパネルも1920×1080ドットです。

非光沢パネルだと、照明などの映り込みが発生しにくいので、すごく使いやすいですね。また長時間見続けても、目が疲れにくいです

視野角はすごく広いですね。斜め方向からでも、下方向からでも表示をしっかり確認できます。

液晶パネルはすごく明るくて表示は綺麗。

自分のカメラで撮影した写真を表示してみましたが、精細感も高く、見ていて楽しいです。

色の表現も鮮やかなので、動画もすごく楽しめます。

映像も視聴してみましたが、臨場感があるので、堪能できると思います。

フレームの幅は狭く、スタイリッシュな印象を与えます。

指と比べると、その狭さがよくわかります。

これだけ狭いとフレームの存在を気にすることなく、画面に集中できます。

Webカメラは液晶の上部に配置。

右側面部。

写真左(本体手前側)から順に

■SDカードスロット
■USB3.0 Type-A端子
■LAN端子

が配置されています。

スリム化のため、LAN端子は使うときに引き出すタイプを採用。出先でWiFiが無いところでも、ネットに接続できます。

SDカードをスロットに挿入してみました。

奥まで差し込むと、カードのほぼ全体が収まります。取り出すときはカード部分を奥に押せば、少し飛びだしてくるので引っ張り出せます。

左側面部。

写真右(本体手前側)から順に

■ヘッドホン/マイクコンボ端子
■USB3.0 Type-A端子(電源オフUSB充電機能付)
■HDMI出力端子
■USB3.1(Gen1)Type-C×1(左側面手前)(USB Power Delivery対応)
■USB3.1(Gen2)Type-C×1(左側面奥)(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)
■電源端子

が配置されています。

電源ケーブルのコネクタにはL型コネクタを採用しているため、ケーブル接続時も余分なスペースをとりません。

左側面部の端子類にデバイス/ケーブルを接続したところ。

USB端子は通常のAタイプが左右に1つずつ、Cタイプは2つとも左側面部に配置されています。

HDMI端子にHDMIケーブルを接続して、4Kテレビにつなげてみました。

最大4096×2160ドットの外部ディスプレイ表示が可能なので、4K(3840×2160ドット)の高解像度で表示することができます。

マルチウィンドウにすることで、大きな画面で表示することができるうえ、表示領域を拡張できるため、作業効率をアップできます。

また、HDMI端子に加えて、USB Type-C端子(左側面部奥)も外部ディスプレイ表示に対応しています(USB Type-Cは4K表示に対応)。

なので、この2つの端子を介して接続することで3画面表示が可能です。

■WU2/C3のHDMI端子-HDMIケーブル-モニタのHDMI端子
■WU2/C3のUSB Type-C端子(左側面部奥)-USB Type-Cケーブル-モニタのUSB Type-C端子

で3画面出力したところ。大画面でマルチウィンドウ環境を構築できるので、非常に使い勝手がいいと思います。

前面部には、液晶を開けるときに指をひっかけるための出っ張りが用意されています。

前面部の右側にはステータスランプが配置されており、マシンの状態を確認できます。

背面部。端子類は配置されていません。

通気孔が配置されています。

底面部。継ぎ目のない構造になっており、簡単には筐体内部にアクセスできない仕様になっています。バッテリは内蔵タイプを採用しています。

中央に通気孔が配置されているのが見えます。

スピーカーは前面部の左右の下部に配置されています。

音楽を聴いてみましたが、ちょっと中低音の響き足りず、カシャカシャする感じがします。

音にこだわる人には物足りなく感じられるかもしれませんが、スリムタイプのモバイルノートであることを踏まえれば、僕的にはそこそこ楽しめるサウンドレベルを確保していると思います。

同梱されているソフトウェアでチューニングすることも可能です。

本体がスリム・軽量なだけに、ACアダプタもすごくコンパクトなつくりになっています。

ACアダプタは手の平に収まる大きさ。

ACアダプタとケーブルを合わせた重量は208g。このコンパクトさと軽さなら、携帯しやすいと思います。

最軽量モデルは本体が698gなのでACアダプタと電源ケーブルを合わせても906gしかありません。

まとめ

以上、LIFEBOOK WU2シリーズについて詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

LIFEBOOK WU2シリーズの特徴

  • 最軽量モデルで698gという圧倒的な軽さを実現した13.3インチ液晶搭載モバイルノート
  • スリムなデザイン
  • 高い堅牢性を確保
  • 使い勝手のいいキーボード/タッチパッドを搭載
  • 第8世代インテルCoreプロセッサを選択可能
  • ストレージにはSSDを搭載
  • ブラック/レッド/ホワイトのカラーリングから選択可能

WU2シリーズは軽さを重視したモバイルノートでありながら、性能にもこだわっています。キーボード/タッチパッドの使い勝手もいいので、携帯性と実用性を兼ね備えたモバイルノートを探している人にオススメです。

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