富士通ESPRIMO WD-G/D1 レビュー

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ここでは、富士通ESPRIMO WD-G/D1を詳しくレビューしています。
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ESPRIMO WD-G/D1レビュー

富士通ESPRIMO WD-G/D1は、高性能グラフィックス搭載のハイパフォーマンスデスクトップPC。店頭では販売されておらず直販専用モデルとなっています。

ワークステーションをベースとした設計を採用することで、ハイパワーと高い信頼性を両立させており、ゲームを快適に楽しめる仕様になっています。

富士通ESPRIMO WD-G/D1レビュー
ESPRIMO WD-G/D1の主な特徴は次のとおり。

・高性能グラフィックス搭載のハイパフォーマンスデスクトップPC
・ワークステーションをベースとしており、高い信頼性を確保
・6コア/12スレッドの第8世代インテルCore i7-8700プロセッサ搭載
・最新のNVIDIA GeForce RTX 2080 miniを搭載
・NVMe接続SSDと+HDDのハイブリッド構成
・容易にカスタマイズ可能
・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン
・ハイパフォーマンスマシンとしてはコンパクトなボディ


ここではESPRIMO WD-G/D1の特徴・スペック・使い勝手等について詳しくレビューしたいと思います。

目次
1)ゲームも楽しめるハイパフォーマンスマシン

ESPRIMO WD-G/D1は、高性能なグラフィックスを搭載したハイパフォーマンスPC。ゲーミングマシンとは銘打っていませんが、ゲームを快適に楽しむことを念頭に置いた設計になっています。

ESPRIMO WD-G/D1の主なスペックは次のとおり。

モデル
ESPRIMO WD-G/D1
OS
Windows 10 Home 64ビット版
CPU
Intel Core i7-8700 (6コア/12スレッド/3.20〜4.60GHz)
メモリ
8/16/32GB
ストレージ
約256/約512GB SSD(NVMe)
2nd HDD
約3TB HDD
ドライブ
スーパーマルチドライブ
グラフィック

NVIDIA GeForce RTX2080 mini


CPUには第8世代インテルCore i7-8700を搭載。インテルプロセッサシリーズの上位に位置づけられるプロセッサです。


一般的には4コア/8スレッドを搭載したモデルが多いのですが、Core i7-8700は6コア/12スレッドを搭載しており、複数タスクを同時実行する能力に長けています。

メモリは8GB/16GB/32GBを構成可能。メモリスロットは4つです。32GBという大容量メモリを搭載できるので、余裕のあるパフォーマンスを確保したい人にとってはありがたいと思います。

ストレージは、1stストレージにSSD、2ndストレージにHDDを搭載。SSD+HDDのハイブリッド構成になっており、高速アクセス可能なSSDと大容量データ保存可能なHDDのいいとこ取りが可能です。


構成を確認したところ、サムスン製のSSDと東芝製のHDDを搭載しています。

SSDは約256GB/512GBのいずれかを選択可能。いずれも、SATA接続よりも高速アクセスできるNVMe接続SSDです。

HDDは約3TBという大容量構成です。

光学ドライブはDVDスーパーマルチを搭載。ブルーレイディスクは選択できません。

グラフィックスは、NVIDIAの最新シリーズGeForce RTXシリーズのハイエンドモデルGeForce GTX 2080 miniを搭載しています。


イベントにGeForce RTX2080 mini単体が展示されていました。

「GeForce RTX2080 mini」は、ネーミングのとおり、大きさが小さいだけです。担当者によると、性能は「mini」がついていない通常モデルと同等とのこと。


なるほどコンパクトなつくりになっています。

ESPRIMO WD-G/D1は、常時稼働が求められるワークステーションをベースとして設計されているため、高い信頼性を実現しています。したがって、負荷のかかるゲームも安心して楽しむことができます。

2)高い描画処理能力を発揮できる

ESPRIMO WD-G/D1のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。


CPU:Intel Core i7-8700 (6コア/12スレッド/3.20〜4.60GHz)
メモリ:32GB(8GB×4)/デュアルチャネル対応
ストレージ:SSD 約512GB + HDD 約3TB
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX2080 mini


CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。

CPU:1365cb→1300点台という非常に高いスコアを記録。


ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。


こちらは、搭載しているHDDのスコア。SSDの性能の高さが際立ちます。


負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質
解像度
スコア
評価
最高品質
1920×1080
21552
すごく快適


負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質
解像度
スコア
評価
高品質
(デスクトップPC)
1920×1080
18429
非常に快適
最高品質
1920×1080
17966
非常に快適



負荷が重いゲーム「ファイナルファンタジー15」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質
解像度
スコア
評価
高品質
1920×1080
10087
とても快適
高品質
2560×1440
7659
快適

さすがはハイパフォーマンスPC。高いスコアを記録しており、いずれのゲームも快適に楽しめるという結果が出ています。
描画処理能力をテストする3Dmarkのスコア。TimeSpyは9432。

他のゲーミングPCと比べても高いスコアを記録しています。


Fire Strikeのスコアは20577。


こちらも高いスコアを記録しています。

3)ブラックを基調としたデザイン


ESPRIMO WD-G/D1は、ブラックを基調とした落ち着いたデザインを採用。


前面部の右にはレッドがアクセントとして使われています。 奇抜な感じはしないので、置き場所に困ることはないと思います。


ミニタワー型ボディを採用していますが、奥行きは短め。寸法は180×304×375mm(幅×奥行×高さ)です。



B5サイズのノートと比べたところ。


性能にこだわると、ボディが大きくなりがちですが、ESPRIMO WD-G/D1はそれほど大きくはありません。ゲーミングマシンとしてはコンパクトな部類に入ると思います。


24インチ液晶モニタと接続したところ。


グラフィックスにGeForce RTX 2080 miniを搭載していることからもわかるとおり、できるだけコンパクトなつくりになるよう設計されています。

4)各パーツをチェック

ESPRIMO WD-G-D1の各パーツをチェックします。


前面部。


一番上に光学ドライブ。




中段右に電源ボタン。電源ボタンの下にはステータスランプが配置されています。


中段右に端子類が配置されています。

USB3.1(Gen2) Type-C×1、USB3.1(Gen2) Type-A×2、USB2.0 Type-A×2、マイク端子、ヘッドホン端子が配置されています。


抜き差ししやすい前面部に端子類が充実しているのはありがたいです。


ハイパフォーマンスPCのため、排気を効率的に実行できるよう、通気孔が大きくとられているのがわかりますね。



左側面部には、取っ手が配置されており、簡単に筐体内部にアクセスできる仕様になっています。


右側面部。


背面部。


上段に電源端子。


中段左に端子類。


上から順に、PS/2コネクタ、USB2.0 Type-Aコネクタ×2、USB3.1(Gen2) Type-A コネクタ、USB3.0 Type-A コネクタ×3、LANコネクタ、ラインアウト端子、ラインイン端子が配置されています。

中ほどにDisplayPort、DVIなどの外部出力が見えますが、これらの端子は利用できません。


外部出力端子は、背面部の下部に配置されているグラフィックカードの端子を利用します。


DisplayPort×3、HDMI×1に加えて、VirtualLinkコネクタが利用可能です。

VirtualLinkコネクタはUSB Type-Cの形状をしています。このUSB Type-C端子にUSB Type-C/HDMI変換ケーブルを使ってモニタに接続したところ、外部出力することができました。

5)容易にカスタマス可能


ESPRIMO WD-G/D1は、ゲームを楽しめるよう設計されたハイパフォーマンスマシンです。


なので、それぞれのニーズに合わせて簡単にカスタマイズできるよう、筐体内部に容易にアクセスすることができます。左側面部の取っ手をつかむだけで簡単に側面部を取り外せます。


ロックを解除しても、そのまま側面部が倒れることはなく、上の写真の位置で止まります。


側面部を取り外したところ。


筐体内部。

右上に光学ドライブ、左上に電源ユニット、真ん中にマザーボード、一番下にストレージが配置されています。


筐体内部はスペースに余裕があるので作業しやすいです。


光学ドライブが一番上に配置されています。


電源ユニット。

MAX. CONTINUOUS OUTPUT POWER→360W
MAX. SURGE OUTPUT POWER→400W(20sec)
となっています。


マザーボード。


中央にCPU冷却ファン、その右にメモリスロット×4が配置されています。


メモリスロットの右下にSSDが配置されています。


CPUの下にはグラフィックカードを配置。


PCIスロットが配置されています。PCI Express x16×1、PCI Express x2×1、PCI Express x1×2が搭載されています(PCI Express x16はNVIDIA GeForce RTX2080 miniの接続に使用されています)。


一番下にはストレージベイが2つ配置されています。右のベイにHDDが配置されています。


HDDは、ケーブルを外して取っ手をつかめば簡単に引き出せます。


前面部の下部の位置にファンを配置。ここから吸気します。


背面部の通気孔は大きめにとられており、排熱に配慮した設計になっています。

6)同梱物をチェック


電源ケーブルはグレー。ACアダプタは使いません。


USB接続タイプのキーボードが同梱されます。


キーピッチはフルサイズの約19mm、キーストロークは約3.0mm。キーピッチが広く、キーストロークもしっかり確保されているので打ちやすいです。


マウスもUSB接続タイプ。


親指が当たる部分がくぼんでいて使いやすいです。


まとめ



以上、ESPRIMO WD-G/D1について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・高性能グラフィックス搭載のハイパフォーマンスデスクトップPC
・ワークステーションをベースとしており、高い信頼性を確保
・6コア/12スレッドの第8世代インテルCore i7-8700プロセッサ搭載
・最新のNVIDIA GeForce RTX 2080 miniを搭載
・NVMe接続SSD+HDDのハイブリッド構成
・容易にカスタマイズ可能
・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン
・ハイパフォーマンスマシンとしてはコンパクトなボディ


インテルCore i7-8700+NVIDIA GeForce RTX 2080 miniという構成になっており、圧倒的な描画処理能力を発揮できる仕様になっています。ブラックをベースとした落ち着いたデザインになっており、ボディもそれほど大きくなく、置き場所を選ばないと思います。

ゲームを快適に楽しめるハイエンドマシンを検討している人にオススメです。

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