富士通FMV WF1-L3(店頭モデルH75-L1)実機レビュー
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富士通FMV WF1-L3(店頭モデルFH75-L1)は、23.8インチパネルを搭載したオールインワンPC。
FMV WF1-L3(店頭モデルH75-L1)の主な特徴はこちら。
- 23.8インチパネル搭載のオールインワンPC
- 表示の綺麗なディスプレイを採用
- 光学ドライブ搭載
- 省スペース性を実現
- AMD Ryzenプロセッサ搭載
メーカーから店頭モデルFMV FH75-L1をお借りすることができたので、ここでは特徴・デザイン・スペック等について詳しく解説します。
【参考】富士通FMV WF1-L3(店頭モデルH75-L1)動画
富士通FMV WF1-L3(店頭モデルH75-L1)に関する動画をYouTubeにアップしています。
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ず富士通Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
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1)オールインワンPC
本モデルはPC本体とディスプレイが一緒になったオールインワンPC。オールインワンPCの主なメリット・デメリットはこのとおり。
| メリット | デメリット |
|
・PC本体とパネルが一体となっているため省スペース ・配線が少なくすっきり見せることができる ・セットアップの手間がかからない |
・拡張性がほぼないモデルが多い ・故障したとき、基本的に自分で修理できない ・省スペース優先のため、性能抑えめのモデルもある ・パネル/CPUなどのパーツの寿命がきたら全体を買い替える必要がある |
ディスプレイが別途必要になるセパレートタイプのPCよりも設置面積が少なくて済むほか、ディスプレイに接続するためのケーブルも不要です。
ごちゃごちゃしたケーブル類を接続するのは面倒、見た目をすっきりさせたい、という人にオススメ。
奥行きは約18.9cmしかありません。
使わないときは、この部分に、キーボード/マウスを収納しておくことが可能。
調整機能は、パネルの角度調整のみ。
あんまり調整できる範囲は広くない印象です。
重量は約6.2kg。個人的には、室内を少し移動するぐらいであればあまり苦にならない重さだと感じました。
2)スペック/価格
本モデルには店頭モデルのFMV F75-L1と直販モデルのFMV WF1-L1が用意されています。
直販モデルの方が、CPU/メモリ/ストレージなどをカスタマイズできるため、予算や用途に合わせて自分好みの構成に仕上げることができます。
CPUはAMD Ryzen 200シリーズを搭載。
Ryzen 7 250のみAI専用NPUを内蔵しています。Copilot+PCには準拠していません。
メモリは、店頭モデルが16GBのみ、直販モデルは8GB/16GB/32GB/64GBから選択可能です。
価格重視なら8GBメモリ搭載モデルを選ぶのはありですが、マルチタスクを実行したり、負荷がかかる処理を実行したりすると動きがもっさりすることがあるので、性能重視なら16GB以上のメモリを積んだ方がいいと思います。
グラフィックスはCPU内蔵タイプのみを選択可能。 高性能なグラフィックス搭載モデルは用意されていません。
スタンダードな構成に仕上がっていると思います。
価格についてですが、店頭モデルF75-L1の構成(AMD Ryzen 7 250/16GBメモリ/512GB SSD/Office付き)が225,302円(税込)(クーポン適用時)。8コア/16スレッドのAMD Ryzen 7 250 プロセッサ/16GBメモリを搭載しているほか、Microsoft Officeが標準で付いていることもあり、ちょっと価格が高めの印象です(*価格は記事執筆時点)。
ただ店頭モデルの場合、店頭で購入できてすぐに使い始めることができるのがメリットです。
直販モデルWF1-L1の最小構成(AMD Ryzen 3 210/8GBメモリ/256GB SSD/Officeなし)が134,200円(税込)(クーポン適用時)。
スペックが抑えめでOfficeなしということもあり、価格は店頭モデルと比べてかなり安く設定できます。負荷が軽めのタスクがメインで価格重視ならありかもしれません。
なお直販モデルのスペックを店頭モデルになるべく揃えた場合(AMD Ryzen 7 250/16GBメモリ/512GB SSD/Office付き)の価格は225,500円(税込)(クーポン適用時)。
ほぼ同程度の価格となりますが、直販モデルの場合、標準メーカー保証が3年間なので、直販モデルの方がメリットが大きいと思います。
なお直販モデルの場合、当サイト向け特別クーポンを適用して記事執筆時点で本モデルを6,600円オフで購入できるので大変お得です。是非ご活用ください。
3)ベンチマーク/ファンの音/熱/バッテリ駆動時間
性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。
レビュー機のスペック:AMD Ryzen 7 250プロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス
(*ベンチマークのスコアは自分で測定した値。マシン構成/使用状況/環境等によって大きく異なる可能性があるのであくまで参考程度にしてください)
中程度の負荷のかかる「FF14 漆黒の反逆者」ベンチマークを実行したところ、「高品質」、「最高品質」とも「快適」。
重い負荷のかかるFF15ベンチマークの結果は「軽量品質」で「普通」、「標準品質」で「やや重い」、「高品質」で「重い」。
実際に文章を作成する/ネットを見る/動画を再生するといった、あまり負荷が高くないタスクを実行している際、大きなストレスを感じることはほとんどなかったです。
ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。僕が使用した限り、ネットを見るなど負荷が軽めのタスクを処理しているときは通常は20-30dB程度で静か。ほとんどファンの音が聞こえてきません(*スマホのアプリなので数値が正確ではない可能性があります)。
FF15ベンチマーク実行時は30-40dB程度。ファンの回転音が聞こえてくるときがあり、静かな環境だとちょっと耳障りに感じますが、うるさいという印象は受けませんでした(*あくまで使用した範囲における個人的感想です。騒音・熱の状況は、マシン構成/使用状況/負荷等によって異なるので参考程度にしてください)。
4)デザイン
カラーリングは店頭モデルがブラックのみ、直販モデルがブラックに加え、ホワイトを選択できます。
どちらのカラーリングを選んでも追加料金は発生しません。
レビュー機はブラックモデル。
ベゼル部分(パネルの外枠)が狭いデザインを採用しているため、野暮ったい感じがしないですね。
背面部はこんな感じ。落ち着いたカラーリングです。
明るいカラーリングがいい、リビングに置いて周囲とマッチさせたい、というのならホワイトモデルを選ぶのもありでしょう。
なお、本体に加え、キーボード/マウスも同じカラーリングに揃えられています。
5)ディスプレイ
本モデルには23.8インチパネルを搭載。大きめのパネルなので見やすいですね。
B5サイズのノートと比べてみました。
最大解像度がフルHD対応の1920×1080ドットのみを選択可能。他の選択肢は用意されていません。
画面表示は綺麗です。
色表現も結構鮮やか。
黒い部分もしっかりめに表現できるため、映像を楽しめました。
大きめのパネルを搭載しているため、結構画面に引き込まれます。
色域が狭い16インチパネル搭載PCを並べてみました(上の画像の右:矢印+16インチノートPC(色域の狭いパネル搭載)/左:矢印+レビュー機)。
色域が狭いパネルの方は暖色系が黄色っぽく表現されるのですが、本モデルの場合、より忠実に色を再現できている印象です。
パネルの輝度は明るめで、室内で使っていて暗く感じることはなかったですね。
スペックには「低反射液晶」搭載という表記がありますが、
少し反射はあり、周りの映り込みがちょっと発生する感じがします。
視野角は結構広めのため、斜め方向から見ても見え方に大きな変化は感じませんでした。
本モデルはタッチには非対応。オールインワンPCの場合、家のリビングに置いて家族みんなで使う、ということもあると思うのですが、そんなときタッチ操作できると便利なんですけどね。オールインタイプのPCはタッチ操作できると考えている人がいると思うのでご注意ください。
6)端子類/カメラ/認証/サウンド/拡張性
左側面部。上部にボタン類。上から順に映像入力切替、明るさUP/DOWN、音量アップダウンボタンが配置されています。
その下に、SDカードリーダー、USB Type-Cを配置。
右側面部。下部に光学ドライブを配置。
本モデルは、DVDスーパーマルチドライブを搭載していますが、直販モデルでは、DVDスーパーマルチドライブのほか、Blu-ray Discドライブを選択できます。
DVDの映像を楽しみたい人、資料の活用などでDVDを使用することがある人にとっては、光学ドライブ搭載モデルはありがたいと思います。
底面部の左に収納式フロントアクセスを配置。
軽く押せば、USB Type-A、ヘッドホン・マイクコンボ端子類が姿を現します。すぐに接続できる位置に端子類が用意されているのはいいですね。
しかも使わない時は収納することで目立たなくすることができます。
背面部の右下にも端子類を配置。
電源端子、LAN端子、HDMI入力端子、HDMI出力端子、USB Type-A×2が配置されています。
HDMI入力端子に外部デバイスを接続すれば、外部デバイスを大きな画面で視聴することができます。

ノートPCを接続して、セカンドモニタとして活用することができたり、ゲーム機を接続して大画面モニタとして活用したりすることが可能。
またHDMI出力端子も用意されているため、マルチモニタ環境を構築して表示領域を広くすることもできます。
本体上部の右端にステータスランプを配置。
電源ボタンは背面部の左上にあります。
約92万画素のHD対応カメラを搭載。
画質はそれほど高くない印象です。個人的には画質にこだわるなら高画質カメラを接続した方がいいと思います。
プライバシーカメラシャッターを搭載。
顔認証機能が利用可能です。
Pioneerと開発したスピーカーシステムを採用。低音域を表現するBOXスピーカーと高音域を補完するツイーターが搭載されています。
実際に音楽を聴いてみましたが、しっとりとした落ち着いた感じです。前面から音が響いてくる感じで楽しめました。
背面部の右上にあるカバーを外し、
ドライバでネジを外せば、
メモリモジュールにアクセス可能。レビュー機には8GB×2のメモリが搭載されていました。
7)同梱物
同梱物について見ていきましょう。
ACアダプタはこんな感じ。
電源ケーブルです。
L型コネクタを採用。
背面部の電源端子の左横にある出っ張りにケーブルを通せば、配線をすっきりさせることができるほか、ケーブルが抜けにくくなります。
キーボード。約3mmのキーストローク(キーを押し込む深さ)を確保しており、 打鍵感は柔らかめですが、反発があり打ちやすいですね。打鍵音も静か。
Enterキーも大きめで押しやすいです。
マウスのクリック音も静音化されているため、静かに作業できます。
本モデルにはVideoポータルリモコンが同梱されていました。
FMVオリジナルのVOD視聴アプリVideoポータルが搭載されており、このリモコンを使って、YouTubeなどの動画配信サービスを再生できます。
以上、富士通FMV WF1-L3(店頭モデルFH75-L1)について見てきました。 主な特徴をまとめると次のとおり。
富士通FMV WF1-L3(店頭モデルFH75-L1)の主な特徴
- 23.8インチパネル搭載のオールインワンPC
- 表示の綺麗なディスプレイを採用
- 光学ドライブ搭載
- 省スペース性を実現
- AMD Ryzenプロセッサ搭載
23.8インチパネル搭載のオールインワンPC。AMD Ryzenプロセッサを搭載しています。大きめのパネルを搭載しており、HDMI入力端子にノートPC/ゲーム機を繋げたり、Pioneerの音響で映像を楽しんだりと、家族全員が恩恵を受けられる工夫が、奥行きわずか18.9cmのボディの中に凝縮されています。
設置場所は取りたくない、リビングに置いておいて家族で共有するPCを探している、大きめの画面で作業したい、映像を気軽に楽しみたい、という人は検討してみてはいかがでしょうか
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