LIFEBOOK WA3シリーズ(WA3/A3、WA3/B1)レビュー

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富士通WA3レビュー

WA3は15.6インチ液晶を搭載したホームノートAHシリーズに属するA4サイズノートです。WAシリーズには、WA1/WA2/WA3の3つのモデルが存在しますが、WA1/WA2がコストパフォーマンス重視のエントリーモデルなのに対し、WA3は性能重視のハイスペックモデルに位置づけられています(WA2のレビューはこちら)。

WA3のラインアップとして、WA3/A3と最新モデルのWA3/B1が用意されています。

1)スタイリッシュなデザイン

天板部分の表面には光沢加工が施されており、ツヤがあって非常に綺麗。ただし汚れがつきやすいので気になる人はこまめに拭き取る必要があります。

WA3ではブラックとホワイトのカラーリングを選択可能。こちらはブラック。天板だけでなく、キーボード、キーボード周辺部、側面部、底面部もすべてブラックなので統一感があります。

こちらはホワイト(イベントに展示されていました)。ホワイトモデルの場合、ホワイトで統一されています。

2)A4サイズノート

重量は約2.5kg。

片手で持つとずしっとします。携帯するのはちょっと厳しいですが、少し移動させるくらいなら問題ありません。

厚みは27.4mm。ちょっと分厚めです。

横から見たところ。

液晶を開くとこんな感じ。

雑誌と比較してみると、大きさがよく分かると思います。

WA3を持ってみるとこんな感じです。

3)スペックをチェック

次にWA3/A3とWA3/B1の主なスペックをチェックしてみます。

モデル WA3/A3 WA3/B1
液晶 15.6
最大解像度 1920×1080
タッチパネル
CPU インテル
Core i7-6700HQ プロセッサー
インテル
Core i7-7700HQ プロセッサー
メモリ 8/16GB
HDD 約512GB SSD /
約256GB SSD /
約1TB ハイブリッド HDD(HDD(Serial ATA、5,400回転/分)
+NAND型フラッシュメモリ /
約500GB HDD(Serial ATA、5,400回転/分)
光学ドライブ BDXL対応Blu-ray Discドライブ
(スーパーマルチドライブ機能対応)
USB端子 USB3.0×3/USB2.0×1 USB3.1 Type-C×1
/USB3.0×2/USB2.0×1
重量 約2.5kg

CPUにはWA3/A3がインテル第6世代Core i7を、WA3/B1がインテル第7世代Core i7を搭載。メモリは8/16GBを選択可能。ストレージはHDDに加えて、ハイブリッドタイプ、SSDを選択できます。この基本構成を見れば、WA3が性能重視のハイエンドモデルだということがわかります。

グラフィックスはCPU内蔵タイプのため、描画処理能力を必要とする作業には不向きですが、Web閲覧/メール/SNS/動画再生/ビジネスアプリといった一般的なタスクであれば、十分快適に処理できる能力を発揮してくれると思います。

また搭載しているUSB端子ですが、WA3/B1では、USB Type-C端子を1つ搭載しています。

次に、Windowsエクスペリエンスインデックスの値でパフォーマンスをチェックしてみました。

こちらはWA3/A3のスコア。

●CPU:インテルCore i7-6700HQ(4コア/8スレッド/2.60~3.50GHz)→8.2
●メモリ:16GB (8GB×2) [デュアルチャネル対応]→8.2
●ストレージ:約256GB SSD→8.15
●グラフィックス:インテルHDグラフィックス→6.6

こちらはWA3/B1のスコア。

●CPU:インテルCore i7-7700HQ(4コア/8スレッド/2.60~3.50GHz)→8.3
●メモリ:16GB (8GB×2) [デュアルチャネル対応]→8.5
●ストレージ:約256GB SSD→8.15
●グラフィックス:インテルHDグラフィックス→6.7

前述したようにグラフィックスがCPU内蔵タイプのため、相対的にスコアが低めですが、その他の項目は高いスコアをたたき出しています。

実際操作していても、すごくキビキビ動作してくれるため、ストレスはほとんど感じません。

4)各パーツをチェック

次にWA3の各パーツについて見ていきます。

液晶は15.6インチパネルを搭載。最大解像度は1920×1080ドットで、タッチパネルを採用しています。

光沢パネルを採用しているため、表示はすごく鮮やかですが、照明などの映り込みが発生しやすくなっています。

黒もしっかり描写されるため、映像も非常に綺麗。これなら映画を堪能することができると思います。画面も大きいので迫力がありますね。

動きの早いスポーツも楽しめました。

タッチパネルを標準で搭載しています。タッチの反応も良好で、きびきび反応してくれます。

キーボード。

キーボードはテンキー付きとなっているので、数字を入力する際に重宝すると思います。

キーの中央が少し窪んだ形になっているので指の収まりはいいですね。キーの表面もそれほどつるつるしておらず、ちょうどいい感じ。

WA3では、美しいプリズムクリアキーを採用。サイド部分には、光を反射して輝くよう計算された透明部が配置されています。

キーピッチは十分な幅を確保。窮屈な感じはしません。

また3段階押下圧を採用。キーの位置に合わせてキーの重さが調整されており、押しやすさにこだわっています。

2.5mmの深いキーストロークを実現。通常のノートよりも深めなのでしっかりと押し込むことができます。

さすがはキーボードにこだわる富士通のノートブックだけあって、キーボードの完成度は非常に高いと思います。

タッチパッドは、クリックボタンが別になったタイプ。

大きさはちょうどいい感じ。反応も良好です。

WA3の大きな特徴として、ONKYO製ハイレゾ対応スピーカーを搭載している点が挙げられます。このため、高音質なサウンドを楽しむことが可能。

また臨場感ある迫力のサウンドを体感できるWaves MaxxAudioテクノロジーを搭載しています。

スピーカーはキーボード上部の左右に配置されています。

NFCを搭載しているため、「楽天Edy」/「Suica」カード対応のWebサイトで、ショッピングやチャージを実行できます。

また、NFC対応のスマホで撮影した写真も、この部分にかざすだけでWA3に保存可能です。

右側面部。写真左から順にメモリカードスロット、USB 2.0×1、光学ドライブ、電源端子が配置されています。

搭載しているのは、BDXL対応Blu-ray Discドライブ(スーパーマルチドライブ機能対応)。トレイ方式のドライブです。

こちらはWA3/A3の左側面部。写真右から順に、ヘッドホン端子、USB3.0×3、HDMI端子、排気口、LAN端子が配置されています。

こちらはWA3/B1の左側面部。

USB 3.0×2に加えて、USB Type-C端子を搭載しているのがわかります

底面部はカバーで覆われています。

前面部左にはステータスライトが配置されています。

WA3に同梱されているACアダプタはコンパクトタイプ。

手の平に収まる大きさです。

重量は281g。

L型コネクタを採用しているため、スペースを最小限に抑えた状態で電源ケーブルを接続できます。

まとめ

以上、LIFEBOOK WA3のレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。

LIFEBOOK WA3

  • 底面部まで気を遣ったスタイリッシュなデザインを採用
  • インテルCore i7プロセッサ搭載により高い基本性能を発揮
  • ストレージにHDD/ハイブリッド/SSDを選択可能
  • 使いやすいキーボードを搭載
  • ハイレゾ対応スピーカーを搭載

このように、LIFEBOOK WA3は、デスクトップ代替レベルのパフォーマンスを発揮できる15.6インチノートに仕上がっています。スタイリッシュな高性能A4ノートをお探しの方にオススメです。

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